ブラジル ブラジル産晒ユーカリパルプ(BEK)ドル高により価格下落でも恩恵

ブラジル通貨レアルが対㌦安に推移しており、過去数ケ月世界的にBEK価格が下落傾
向にある中、パルプ輸出業者は恩恵を受けている。8月の米ドル対レアル為替は
2.44、7月2.24,6月2.16と2ケ月で連続通貨安の状態で、専門家筋では年末までに更
に2.75まで下落すると予想している。欧州BEK価格は6月の810-820㌦から8月790-800
㌦と2.5%下落しているが、7%レアルが安い為価格下落を相殺しレアル手取りが増加
している。ブラジルの国内パルプ販売価格は欧州のドル建て価格をベースにレアル換
算している為、例えば7月の国内レアル価格は1836(820ドルベース)が8月は1859に
上昇しており国内パルプユーザーからは苦情が出ている。ブラジル製紙連合会による
と、2013年上半期のパルプ輸出額はドルベースで対前年同期比7%増加、レアルベー
スでは16.3%増加した。目下BEK価格水準は中国の需要減で下落圧力を受けており、
更に2014年初めから予想される新規能力増加も懸念材料。但し専門家は最悪でも価格
水準は700ドル以下(中国以外)にはならず、生産停止で乗り越える覚悟。地域別BEK
価格推移:欧州6月810-820㌦、8月790-800㌦、米国8月870-890㌦、南米(ブラジル以
外)6月710-740㌦、7月700-730㌦、8月690-720㌦、中国7月640-660㌦、8月620-640
㌦。

8月27日付け PPI Latin Americaから抜粋

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