Archive for 12月, 2012

海外港湾情報 LA/LBの労使交渉再開、LA港7CT、LB港3CT閉鎖中

米国ロサンゼルス(LA)港/ロングビーチ(LB)港の事務職組合(OCU)と使用者側の労使交渉が11月30日(現地時間)に再開された。OCUは労働協約改定巡る労使交渉決裂を受け、11月27日からストに突入、30日現在、LA港の8ターミナルのうち7ターミナル、LB港の6ターミナルのうち3ターミナルが閉鎖されている。
12月3日付け Shipping Guide から抜粋


カナダ キャンフォー社 米国向け12月Nパルプ価格据え置きの870ドル

米国向け12月積み北部晒Nパルプ価格を11月と同値の870㌦、未晒クラフトパルプ価格の据え置きの830㌦と発表した。同じくカナダResolute Forest Productsも北部晒Nパルプ価格870㌦、南部晒Nパルプも据え置きの830㌦と発表、又北部晒Lパルプと南部晒Lパルプ価格は横ばいの755㌦と発表している。
11月30日付け RISIから抜粋


CEPI発表2012年第3四半期欧州紙板紙生産量2300万㌧(1.1%減)

CEPI(欧州製紙連合会)発表2012年第3四半期紙板紙生産量は2300万㌧で対前年同期比1.1%減。1-9月累計は6930万㌧(対前年同期比2.4%減)、パルプ生産量:第3四半期960万㌧(対前年同期比2%増)、1-9月累計2880万㌧(1.0%減)。紙・板紙品種別:グラフィックペーパー(印刷出版用紙)―第3四半期1000万㌧(4.8%減)、1-9月累計3010万㌧(5.1%減)、包装材(段原紙・紙器用板紙)―第3四半期1020万㌧(2.4%増)、1-9月累計3080万㌧(0.5%減)、衛生紙・家庭紙―第3四半期180万㌧(1.0%増)、1-9月累計520万㌧(1.5%増)。国別(2012年1-9月累計対前年同期比):韓国―パルプ5.8%減、製紙0.4%減、米国―パルプ0.6%増、紙板紙1.6%減、日本―パルプ1.8%減、紙板紙1.1%減、ブラジルーパルプ0.2%減、製紙0.6%増、カナダーパルプ8.5%減、製紙12.5%減、中国―製紙5.8%増。
11月29日付け RISIから抜粋


ブラジル スザノ社1月積み晒ユーカリパルプ(BEK)価格20-30㌦値上げへ

2013年1月積み晒しユーカリパルプの輸出価格を20-30㌦値上する。北米向けは20㌦値上の850㌦、欧州向け20㌦値上し800㌦、中国向けは30㌦値上し700㌦となる。
12月3日付け RISIから抜粋


ノルウェー Norske Skog社2013年欧州で出版雑誌用紙市況調整で5%減産へ

2013年年間通し出版雑誌本文用紙を5%、約6万㌧減産する計画。現在この種の操業率は90%だが、来年は85%程度に落とし需給バランス向上に対応する。同社は欧州3工場でコート・ノンコート紙約126万㌧の能力を有している。ノルウェー54.5万㌧(SC)、ドイツ43.5万㌧(LWC)、オーストリア28万㌧(LWC)。更に欧州での新聞用紙生産能力は3工場合計130万㌧。2013年1月から新聞用紙及び中質紙の㌧当たり25-50ユーロ値上げを予定し、12月及び1月に新聞用紙、SCとLWCの暫定的大幅減産10万㌧以上を計画しており、2013年年間通じた減産量6万㌧は確定的ではない模様。
12月3日付け RISIから抜粋


ドイツ 紙メディア戦後最大の破産・業務停止で失業者1000人

2週間前発表された「フランクフルトフォーラム」の破産、「ドイツ金融時報」及び「ニュールンベルグ夕刊」の停刊等で、ドイツ紙媒体のマスコミ業界は戦後最大の危機に面しており、破産や業務停止で失業者が1000人発生する模様。「フランクフルトフォーラム」は1945年創立、一時は忠実な読者の支持もあり1998年までは12.5万人の読者を獲得していたが、2000年以降内容質低下で読者離れが加速し半減した。これまで州政府や社民党に支えられ生き延びてきたが破産宣言に至った。「ドイツ金融時報」は2000年創設、2007年には10万人の読者を獲得していたが、経営陣が交代、累損も拡大して停刊へ。「ニュールベルグ夕刊」は経済的理由から93年の歴史を閉じる。
ドイツは欧州新聞出版発行量最大の国で、ドイツ新聞出版協会によると日刊新聞は347種、週間新聞26種、日曜版6種で総発行部数2400万部に達する。印刷メディアによる広告が減少している中、伝統的新聞は変化に対応できていない。紙媒体の危機は以前からも指摘が有ったが、各出版社は節約のみに重点を置き、電子メディアへの投資を逃し時代の発展に乗り遅れた。
12月3日付け 中国紙網から抜粋


中国 山東太陽紙業売上高300億元(邦貨約3936億円)突破

1982年創業の山東太陽紙業は12月2日に30周年と売上高300億元突破の祝賀会を開催した。売上高は2008年に100億元、2010年には200億元、そして2012年1-11月で300億元を突破した。5年以内で売上高は3倍に達した。山東太陽紙業:中国造紙協会発表2011年生産量上位30社中5位(242.26万㌧)の高板メーカー。
12月4日付け 中国紙網から抜粋


海外港湾情報 ロサンゼルス港/ロングビーチ港の労使交渉決着,スト中止

米国・ロサンゼルス港/ロングビーチ港の事務職組合(OCU)と使用者側の労働協約交渉は現地時間4日午後10時30分に労使が新協約に合意し、決着した。これにより8日間にわたったストライキは収拾、ピケをはっていた組合員は5日朝から職場に復帰する予定。
12月6日付け Shipping Guideから抜粋


ジェトロ講演会「アジア最新ビジネス環境と労務事情―現地発報告」

12月5日(水)掲題講演会に出席。ミャンマー、ベトナム、シンガポール、インドとタイ5ケ国のジェトロ事務所長から最新ビジネス及び労務事情に関し現地生情報の提供・説明があった。
関連資料当組合にあります。


ブラジル エルドラド社トレスラゴアス工場150万㌧晒ユーカリパルプ稼働

11月15日マトグロッソドスル州、トレスラゴアス市に建設中の晒ユーカリパルプ工場(年産能力150万㌧)の操業が開始した。12月12日にはブラジル大統領出席の公式記念式典を予定している。エルドラド社は名実ともにブラジル最新の晒ユーカリパルプメーカーとなった。
12月5日付け RISIから抜粋


中国 維達国際HD ティッシュ機増産へ数台設置

維達国際HDは広東省江門の新設工場でイタリアTOSCOTEC製機械2台(2800mm幅各2万㌧)が稼働した。同工場では他に同類の機械2台を建設中で、1台は12月中旬、他の1台は2013年2月操業の予定。湖北省考感工場でもTOSCOTEC製2台(各2万㌧)を設置中で、1台は12月中、他の1台は2013年初めに稼働する。遼寧省鞍山工場用にも川之江造機製2台(各1.5万㌧)を最近購入済。前述一連の機械が全て稼働すると、2013年2月には同社の総生産能力は62万㌧に達する。更なる増産計画によると、2015年までに総生産能力を100万㌧にまで引き上げる。
12月4日付け RISIから抜粋


中国 APP中国 ティッシュ増産へ新たに42台投入

APP中国は2015年末までに新たに約200万㌧の増産を目標に大型機械26台を投入する。
20台はイタリアA.CELLI製、6台はフィンランド・メッソ製。機械幅全て5600mm、設計速度2400m/分、各年産能力6万㌧で、フレッシュパルプ100使用しジャンボロールに仕あげ高級品に加工する。これ以外に小型機16台(機械幅2800mm、各年産能力2万㌧)を2-3年後稼働予定で設置する計画。以上合計42台が全て稼働するとAPP中国の増産量は約188万㌧に達する事になる。設置場所は既存工場及び新規工場で中国全土中部及び東西南北市場の顧客に対し各工場から半径500km以内がカバーできる。
12月6日付け RISIから抜粋


ブラジル Fibria社2013年1月積み全世界向け晒ユーカリパルプ(BEK)価格値上げへ

世界最大の晒ユーカリパルプ(BEK)メーカー、フィブリア社は1月積み価格の値上げを得意先に打診開始した。新値はそれぞれ、北米:850㌦、欧州:800㌦、アジア:700㌦。
12月6日付け RISIから抜粋


チリ CMPC社21億㌦投資し晒ユーカリパルプ(BEK)130 万㌧増設へ

ブラジル南東部リオグランデドスル州グアイバ工場に21億㌦投じて、能力130万㌧のBEK設備を設置する。使用原木は100%の自給自足体制で、2015年第1四半期の稼働を目指す。グアイバ工場では目下年45万㌧のBEKを生産しており、今回の新規投資により同社のBEK供給能力は65%増加し、総能力は410万㌧に達する。
12月6日付け RISIから抜粋


中国古紙輸入推移

当組合では貿易統計をもとに、中国古紙輸入主要税関別国別統計を作成した。

それをみると、2012年1-10月の深圳税関における古紙合計輸入量は約441万8千トンとなった。また、同トンあたり平均単価は2012年10月が183.98ドルとなっている。

ドイツ 製紙連合会予測:2012年紙板紙生産・販売減

ドイツ製紙連合会(VDP)の予測では、2012年の紙・板紙生産量及び販売量は2250万㌧で2011年より1.0%下回る。 販売は150億ユーロ(196億㌦)で対前年比4-5%の減。品種別生産量(1-10月実績)では、印刷出版用紙(グラフィックペーパー)が5.4%減の770万㌧、包装材(段原紙・紙器用板紙)が好調で2.4%増の880万㌧、衛生用紙及び特殊紙も其々2.1%増の120万㌧と0.4%増の130万㌧。
12月6日付け RISIから抜粋


ドイツ 米国ケーラー社軽量感熱紙に高関税賦課で輸出停止か

米国国際貿易委員会は2009年に米国メーカーAppleton社 の要請で輸入軽量感熱紙に関税賦課を開始。此のたび米国商務部は既に到着済のドイツケーラー社の軽量感熱紙貨物に関し従来の関税3.99%から7%と約75.36%の大幅値上げを発表。輸入者は関税値上がり分をデポジットする必要が有り、これにより2月や3月の輸入数量の減少は必至。今回の措置が撤廃又は大幅に軽減されない限り、4月以降の輸入見通しが立たない状態で、米国向けは停止となる恐れもある。ケーラー社は米国POS用途の感熱紙を独占的に販売しており、米国POS市場の約44%、9.9万㌧のシェアを有している。米国は感熱紙以外にも中国及びインドネシアからの輸入コート紙に輸入関税を賦課している。
12月6日付け RISIから抜粋


ロシア イリムグループ対印刷業界向けに上質コート紙建設進捗情報詳細提供

ロシア印刷メディア大手代表向け会合でイリム社が実行しているロシア初の上質コート紙投資計画の詳細な進捗情報を提供した。参加者はロシアを代表す印刷会社:Berg,Regent,Petrobumaga,Parius,Double V,A.Brown,Eksmo,AST。イリムグループは2013年第2四半期目途にアルハンゲリスク州、コリャジマで欧州規格に適合するダブルコートの上質コート紙(年産能力9万㌧、生産米坪90-150g、巻平、グロス及びマット仕上げ)工場を立ち上げる。イリムグループはロシア市場に参入し20年以上経過し、パルプ、板紙や印刷用紙で信頼できる供給メーカーの地位を築いており、今後更にロシア印刷業界とは長期的な関係を構築できる事を期待している。
11月30日付け RISIから抜粋


カナダ ドムター社 1月積み北米向け晒N・Lパルプ価格30㌦値上発表

ドムター社は他社に先駆け1月積み北米向け晒N/Lパルプ価格を其れぞれ30㌦値上し、新値をNパルプ900㌦、Lパルプ860㌦とする。
12月11日付け RISIから抜粋


インド 製紙産業2020年までに競争激化

インド製紙産業は今後新規参入や企業整理統合により2020年までに大幅な変化が生じる見込み。製紙産業は資本集約的で、目下原材料や安価な資金調達面で様々な困難に直面しており、外資の参入も大きな脅威となる。インド製紙産業は産業的に魅力がなく且つ新技術の受け入れに消極的な為過去15年間に顕著な能力拡大が行われなかった。印刷筆記用紙分野で過去3年間に100万㌧の能力増が行われたが、これからはパッケージ(紙器包装用板紙)部門となる。2011年インド製紙産業は世界ランク11位(生産量1200万㌧)で、一人当たり紙消費量が低く又人口構成から依然消費の伸びが期待でき、2020年までに2000万㌧に達する。今後のインド製紙産業の問題は価格競争力で、原料コスト(木材繊維及びエネルギー)が大きく影響する。
12月10日及び11日付け RISIから抜粋


タイ Double A社 Metsa Boardの仏工場買収し事務用紙生産へ

フィンランド製紙メーカーMetsa Boardはフランス北部ウール・エ・ロワール県のAlizay事務用紙工場をウール・エ・ロワール県に2220万ユーロで売却。更にタイのDouble A社がそれを購入しパルプ100%の事務用紙(コピー用紙ブランドCopy A)生産を再開する予定で、生産能力は30万㌧。操業開始は2013年4月で、後日再生紙の生産も検討の予定。
12月13日付け EUWID Pulp and Paperから抜粋


中国 河南盛源紙業 再生ライナー40万㌧工場建設へ

河南盛源紙業は河南省洛陽市の新設工場で年産40万㌧の再生ライナーを2014年初め操業予定で工場建設を開始した。フォイト社製機械幅6600mm、設計速度1200m/分。同社はこの部門に新規参入する。ライナー生産が軌道に乗った後、再生中芯の生産も検討する模様。中国では再生段原紙は生産過剰気味だが、河南地域は多数の中小メーカーが乱立し大手メーカーは皆無で今後市場性が有る。再生段原紙大手メーカーは江蘇、浙江や広東等沿岸地域に多数工場を所有しているが、更なる市場を求め内陸部に次々と進出している。Lee&Man:江西九江で再生段原紙35万㌧建設、2013年3月稼働予定。中国中央及び西部市場がターゲット。玖龍紙業:四川省楽山で30万㌧の再生中芯を2013年末に稼働予定。安徽山鷹紙業:安徽省馬鞍山市で2013年再生段原紙2台(5号、6号)合計104万㌧の生産を開始する。
12月12日付け RISIから抜粋


フィンランド Stora Enso社1月積み北部晒Nパルプ価格840㌦に値上げ

同社は2013年1月積み欧州向け北部晒Nパルプ価格を11月価格820㌦から840㌦に値上げする旨得意先に連絡開始した。欧州パルプメーカーで1月積み値上げを発表したのはスェーデンのSodra社(新値840㌦)に次いで2番目となる。
12月14日付け RISIから抜粋


カナダ ドムター社 BC州カムループスNパルプ工場1系列(12万㌧)永久停止へ

現在の世界経済の下、国際パルプ市況で中小規模パルプ生産設備は競争力の悪化に直面しており、同工場のNパルプ生産設備2系列の一つ、12万㌧を2013年3月末までに永久停止する決定をした。他の1系列(能力35万㌧)は操業継続する。
12月14日付け  EUWID Pulp & Paperから抜粋


タイ Double A社 バングラディッシュで製紙工場建設へ

同社は本年初めからバングラディッシュでの工場建設を検討していたが、バングラディッシュ通貨安でコストが上昇し一時棚上げ状態となっていた。既に昨年ペーパーリンクス社の豪州タスマニア、バーニー工場の停止抄紙機(非塗工紙9万㌧能力)をバングラディッシュ工場向けを前提に購入しているが、通貨問題が依然ネックで決定が延びており2013年第1四半期までには白黒付ける予定。一方タイ国内ではプラーチーンブリー県Amphur Sri Maha Phote工場に新たに印刷用紙用25万㌧3号機(PPC生産ラインと一体化)を設置し商業生産に向け準備中で、既に10月に試運転が開始されている。同工場には既に抄紙機2台(合計能力55.3万㌧)で非塗工紙を生産、他にチャチューンサオ県Amphur Phanom Sarakarm工場に非塗工紙3.3万㌧の設備を所有している。
12月14日付け RISIから抜粋


チリ アラウコ社1月積み中国向け晒ユーカリパルプ(BEK)価格30㌦値上へ

1月積み中国向けパルプ価格を30㌦値上発表している。新値は晒ユーカリパルプ700㌦(12月の670㌦から30㌦値上)となる。但し晒ラジアタパイン価格は据え置きの640㌦で、12月と横ばい。未晒クラフトパルプ価格も据え置きの580㌦。先にブラジルメーカーのFibria社とSuzano社は別々にアジア向けBEK価格を値上げし700㌦と発表済。
12月17日つけRISIから抜粋


カナダ Resolute Forest社北米向け1月積み晒N/Lパルプ価格30㌦値上発表

30㌦の値上げ発表で、1月積みの新値は北部晒Nパルプが900㌦、南部晒Nパルプが860㌦となる。同時に晒Lパルプ価格も30㌦値上し、北部晒Nパルプ・アスペンは785㌦、南部晒Lパルプも785㌦となる。
12月17日付け RISIから抜粋


ノルウェー Norske Skog社豪州新聞用紙機を軽量コートに改造

Norske Skog社の同社の豪州タスマニア・ボイヤー工場の新聞用紙2号機を競争力のある軽量コート紙(LWC―14万㌧)向けに改造する。メッソ社が改造を請け負い、2014年第1四半期の稼働を目指す。Norske Skog社は世界9ケ国に自社及び提携工場を11所有し、主に印刷出版用紙(新聞用紙、雑誌本文、広告宣伝用紙)専門の大手製紙メーカー。
12月17日付け EUWID Pulp & Paperから抜粋


中国 2013年版旧式設備廃棄目標設定へ

中国政府は中国各省に2013年分の旧式設備廃棄計画を提出要請した。工業情報化部と財政部各省向けに共同で通達し、2013年1月28日までに閉鎖停止目標の提出を要請している。深刻な空気汚染を発生し燃料を大量に消費する旧式生産設備廃棄目標は紙パルプを含む19産業界がタ―ゲット。紙パルプ業界の本年末廃棄目標数字は995万㌧。今回の通達は各省に対し2013年の目標に向け、紙パルプ産業が抄紙機械及びパルプ機械毎に生産能力を申告するもので、以前は各会社が廃棄予定の機械能力総合計を申告するだけで機械毎の詳細は必要がなかった。申告内容には、機械番号、稼働時期、補助設備の詳細、原料成分、生産品目の米坪やパルプ設備が使用する原料成分等が必要とされる。政府の指針では2015年までに紙パルプ産業で以下の機械が廃棄対象となる。年産能力5.1万㌧以下のパルプ設備、3.4万㌧以下の非木材パルプ設備、1万㌧以下の古紙使用パルプ設備、5万㌧以下の新聞用紙機、機械幅1760mm以下で生産速度120m/分以下の印刷用紙機、機械幅2000mm以下で生産速度80m/分以下の紙器用板紙及び再生段原紙設備。
12月14日付け PPI Asia から抜粋


カナダ パルプメーカー(キャンフォー社、マーサー社)1月積みパルプ価格値上げ 発表

キャンフォー社は1月積み北部晒Nパルプ価格値上げを発表。新値は北米向け30㌦値上の900㌦、欧州向けは20㌦値上の840㌦となる。同様にマーサー社も北米向け30㌦値上し900㌦へ、欧州向けはドイツの2工場品を840㌦とする。
12月18日付け RISIから抜粋


中国 APP広西金桂パルプ 12月末60万㌧食品用白板生産開始へ

広西欽州に総投資額110億元投じ2010年9月建設開始した白板設備がほぼ完成し、目下微調整の段階にあり予定では12月末に稼働する見込み。フォイト社製機械幅8100mm、設計速度1400m/分。完成後世界最速、最大の板紙製造機となる。生産品目は食品用白板で、液体包装用に無菌充填設備を設置の予定。
12月19日付け 中国紙網から抜粋


中国 山東APRIL森博パルプ紙有限公司 12万㌧高級生活用紙と30万㌧液体容器板紙 プロジェクト着工

12月18日、山東省日照市で総投資額32.21億元のプロジェクト推進に向け着工式が行われた。高級液体包装用板紙30万㌧と高級生活用紙12万㌧のプロジェクトで環境保護に配慮した設計となっている。
12月19日付け 中国紙網から抜粋


塗工紙輸入推移グラフ

当組合では貿易統計をもとに、2000年から2012年10月分までの塗工印刷用紙(コート紙+中質コート紙)の輸入数量および輸入ドル換算率をグラフにした。

それをみると、2009年にドル換算率が100円を割り込んでから、輸入数量は5万トンを上回る高水準となっている。

「中国経済の現状と展望」日貿会主催

12月21日(金)日本貿易会主催の掲題講演会に参加。講師:関志雄氏(野村資本市場研究所 シニアフェロー)。中国経済の現状と新指導部による今後数年間の経済政策の方向性の説明等。
関連資料当組合にあります。


米国 NewPage社 財政再構築完了し連邦破産法第11章保護から財政健全企業として浮上

オハイオ州マイアスブルグ本社の同社はこのたび財政再建計画が認められ、財政健全企業として浮上が決定した。同社の2011年度の売上高は35億㌦、コート紙を含む印刷用紙及び特殊紙大手メーカーで、ケンタッキー、メイン、メリーランド、ミシガン、ミネソタ、ウィスコンシン州に工場を所有、年産総能力350万㌧、従業員数6000名。
12月21日付け RISIから抜粋


中国 古紙回収標準化の動き

中国国内の古紙回収基準が無い為、国内原料サプライチェーンが大きな問題となっている。中国国内の古紙消費量は増加の一途で、造紙協会調べでは2011年古紙ベースのパルプ原料が5660万㌧消費され、2001年の1310万㌧に比べ大幅増となっている。中国国内古紙回収業者は多くが中小規模で1ケ所、回収車1台からスタートし、的確な回収分類に無頓着で、古紙に他の廃棄物が混入しており、使用側の製紙メーカーの使用効率も妨げている。その為製紙メーカーは独自の回収基準を設定せざるを得ない状態。今や古紙取引の健全な発展の為、共通の基準の設定が切に求められている。中小製紙メーカーは大手メーカーの基準を追随してきており、大手古紙回収業者の出現もあり、古紙回収基準の統一化の機運が高まっている。中国本土は広く地域によって同一の古紙銘柄でも品質が異なったりしており、一つの省の基準が他の省に当てはまる訳ではなく、全国統一基準の設定は容易ではない。統一化に向かって政府又は業界の支援が必要で、中国工業情報部の「古紙統括利用」担当部課が今後古紙再生案件(古紙回収の基準化・立法化}を担当する模様。
12月21日付け RISIから抜粋


ラテンアメリカ 2011年チップ輸出量過去最高

2011年のラテンアメリカからの木材チップ輸出量は約800万㌧で過去最高記録となった。2010年比で7%増、2006年比60%近い増加。チリが最大の輸出国でラテンアメリカ全体の3分の2を占め、次はブラジルとウルグアイで各16%。2011年チリとベトナムが広葉樹チップで世界2大供給国、ラテンアメリカの広葉樹チップ輸出量は世界全体の約50%を占め、5年前は34%であった。歴史的にラテンアメリカチップ輸出の80―90%が対日向けで、過去数年多少の変化があり、現在は70%程度に低下している。5年前に比べ最大の変化は欧州パルプメーカーがチリやウルグアイから多量のユーカリチップを輸入し始めたこと。2011年対欧州向けチップ輸出量は170万㌧に達し、2010年比低下しているが2009年比倍増している。欧州の主要チップ輸入国はスペイン、ポルトガルとノルウェーで過去数年に多少の変化が有り、フィンランドやスェーデン向けにも輸出されている。過去5年間にラテンアメリカユーカリチップの新たな輸出先としてモロッコ、中国とトルコが加わった。中国向けは新増設による家庭紙工場向け木材チップ需要の増加に起因し、将来的にも中国向け木材チップ輸出は継続的に増加する模様。
12月20日付 台湾紙業新聞から抜粋


2012年11月 中国、韓国コート紙輸出統計

2012年11月の中国コート紙輸出は合計で9万9,767トン(前年比26.2%減)、そのうち米国向けは1,562トン(同46.9%減)、EU27か国合計は1万20トン(同12.4%増)、日本は2万7,260トン(同45.1%減)となった。同1-11月累計は合計で131万6,606トン(同5.1%増)、そのうち米国向けは2万3,772トン(同62.9%増)、EU27か国合計は14万3,537トン(同18.7%増)、日本は37万4,010トン(同20.4%増)となった。
2012年11月の韓国コート紙輸出は合計で12万2,295トン(前年比17.4%減)、そのうち米国向けは2万6,631トン(同3.5%減)、日本は1万669トン(同30.5%減)となった。同1-11月累計は、合計で163万7,578トン(前年比1.8%増)、そのうち米国向けは33万1,358トン(同1.2%増)、日本は13万3,129トン(同6.9%減)となった。
※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。
2012年11月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で3万5,364トン(前年比74.5%増)、そのうち米国向けは3,158トン、EUは2,279トン、日本は2,212トン(同79.4%減)となった。 同1-11月累計は、合計で33万3,381トン(前年比51.8%増)、そのうち米国向けは2万311トン(同13倍)、EUは2万7,800トン(同2.1倍)、日本は5万1,122トン(同18.2%増)となった。


日本紙類輸出・輸入組合員


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