カナダ キャンフォー社ノースウッドパルプ工場2.5万㌧生産削減

Canfor Pulp Products Inc.傘下のCanfor Pulp Limited Partnership’s(CPLP)のブリティッシュ・コロンビア州、プリンスジョージ・ノースウッドパルプ工場はパルプ生産ライン2系列の内1系列がリカバリーボイラー不具合により停止しており復旧までの約3週間分、2.5万㌧(NBSK)生産量が削減となる見込み。ノースウッド工場:パルプ2工場、紙パルプ1工場、パルプ年生産量59万㌧。CPLP:北米最大で、世界4位の市販パルプメーカー、NBSK生産コストは業界でも低位。
6月1日付け RISI 及び6月4日付け EUWID Pulp & Paperから抜粋

韓国税関庁(KCS)が韓国版24時間ルールで方針―今年10月から罰金伴う厳格実施

韓国税関庁(KCS)は韓国版24時間ルール(事前マニフェスト申告制度(KMS)で、輸出海上・航空貨物、輸入航空貨物に対する罰金課徴を今年9月末までは猶予、10月から厳格実施する旨このほど公表したガイダンスの中で示した。申告期限違反は1,000万ウォン以下、記載ミスは200万ウォン以下、またB/L記載漏れは100万ウォン以下の罰金を科す。事前マニフェスト申告は輸入海上貨物:船積み24時間前(原則)、日本・中国など近海は出港前/バルク貨物が入港4時間前。輸出海上貨物:船積み24時間前(原則)、日本・中国など近海は出港30分前/バルク・積み替え貨物が出港前。
6月5日付け Shipping Guideから抜粋

チリ 中国向け森林製品輸出10年で約3倍

チリ農業部林業局によると、2011年、中国が林産品最大輸出国となり、輸出額は23.65億㌦と2000年時10.65億㌦の約2.5倍となった。中国の総輸出額に占める割合は18%(10年前は6.1%)。主な輸出品目はパルプ、チップ及び若干の新聞用紙。従来は米国が最大の輸出先で主な品目は建築資材。2004年の米国シェアは29.4%だったが、2011年には10.6%に低下している。中国、米国に次ぐ日本のシェアは9.1%、イタリア6.5%、韓国5.8%、メキシコ5.7%。林産品輸出の78%が大手2社に集中している。アラウコ社とCMPC社でチリ森林面積の110万ヘクタール、その他が140万ヘクタールを所有している。
6月6日付け 中国紙網から抜粋

サッピ社 コート紙ブラジル戦略

世界大手コート紙メーカーのサッピ社はラテンアメリカの販売シェア拡大を計画中。
ブラジルの販売量は過去2-3年に4-5%増加し、今後年間10万㌧販売して行く。ブラジルを含み他の南米地域のウルグアイ、チリ、アルゼンチン、パラグアイに年間20万㌧のコート紙を販売する計画。
6月5に付け RISIから抜粋

塗工印刷用紙 国際競争力係数

当組合では、貿易統計をもとに塗工印刷用紙の各品目について国際競争力係数(対象品目の輸出額から輸入額を引いた純輸出額を、輸出額と輸入額を足した総貿易額で割った数値、1に近いほど競争力が強い)を算出した。
その結果、2011年にはコート紙(ロール)が-0.40、同シートが0.26、LWCが-0.87、中質コート紙が-0.33となった。
グラフを表示

中国 Lee&Man社 江西省瑞昌に5番目の生産基地建設開始

LEE&MAN社は現在中国国内に4ケ所生産基地を所有しているが(東莞市洪梅と潢涌、江蘇省常熟、重慶永川)、このたび高品質の段原紙需要が高まっている中国中西部の江西省瑞昌に5番目の生産基地を建設開始し、段原紙抄紙機18号機(能力50万㌧)を設置し2013年3月稼働を目指す。既に段原紙抄紙機15号機(洪梅―2011年8月)と16号機(重慶永川―2011年11月)合計能力90万㌧が稼働しており、17号機(洪梅)コートボール60万㌧も7月に稼働の予定。
6月19日付け Lespromから抜粋

豪州 新聞出版社最大FAIRFAX社1900名人員削減へ

オーストラリア最大の有名出版集団FAIRFAX社は業務内容を大幅に整理改善する為従業員の約5分の1に相当する1900名を3年以内に削減する。電子媒体の普及により広告収入減少が原因。FAIRFAX社は「The Sydney Morning Herald」,「AustralianFinancial Review」,「Times」等有名紙を発行している。従業員1900名の削減は20%が編集部門、20%が印刷部門、残りがその他部門となる模様。
6月20日付け 中国紙網から抜粋

欧州 新聞・出版用紙メーカー減産へ

新聞用紙及び出版雑誌用紙の需要低迷しており、市場価格下落を阻止する目的で、欧州メーカー(ノルウェー・ノースケスコグ等)は第3四半期の減産を計画している。
ノースケスコグ社自身は約10%の減産を計画。欧州他社も同様の措置を考慮中。欧州全体の最近の稼働率は80%程度で、減産が実施となると総減産量は能力の20%に相当する。
6月20日付け Euwid Pulp & Paperから抜粋

中国 Lee&Man社 2014年販売量予測500万㌧

理文造紙李文俊CEOの発言によると、2014年までに生産能力は現行545万㌧から655万㌧、販売量は365万㌧から500万㌧に達する模様。東莞洪梅の17号機、コートボール60万㌧(7月に稼働予定)は売上利益率の向上に寄与することになる。売上の過半数を占める段原紙の市場占有率は17-18%で、現在建設中の江西穂昌の18号機(段原紙50万㌧)が2013年3月に稼働すると占有率が更に高まる。
6月13日付け 中国紙網から抜粋

2012年5月 中国・韓国コート紙輸出統計

2012年5月の中国コート紙輸出は合計で14万2,928トン(前年比30.2%増)、そのうち米国向けは1,826トン(同30倍)、EU27か国合計は2万470トン(同58.1%増)、日本は2万7,758トン(同14.0%増)となった。同1-5月累計は合計で63万306トン(同13.9%増)、そのうち米国向けは1万704トン(同7.7倍)、EU27か国合計は6万7,827トン(同32.7%増)、日本は19万9,112トン(同88.2%増)となった。
2012年5月の韓国コート紙輸出は合計で16万4,994トン(前年比5.1%増)、そのうち米国向けは2万8,895トン(同3.2%減)、日本は1万1,828トン(同17.1%減)となった。同1-5月累計は、合計で79万2,799トン(前年比11.4%増)、そのうち米国向けは14万9,663トン(同0.1%減)、日本は6万3,917トン(同17.1%増)となった。
※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。
2012年5月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で2万8,705トン(前年比5.1%減)、そのうち米国向けは1,136トン、EUは3,248トン、日本は4,181(同40.6%増)となった。 同1-5月累計は、合計で15万3,711トン(前年比42.3%増)、そのうち米国向けは7,867トン(同9.7倍)、EUは1万2,117トン(同2.2倍)、日本は2万8,293トン(同75.3%増)となった。

中国 山東泉林紙業夏津有限公司SC紙10万㌧生産へ

山東泉林紙業集団の子会社、山東泉林紙業夏津有限公司は4.5億元投資し、新たに3万平米の敷地に生産設備、倉庫を建設し年産能力10万㌧のSC紙の生産を開始する。印刷需要が高まっている折、高平滑度のSC紙は同社にとって新たな製品の品ぞろえとなり、大きなビジネスチャンスを狙える。
6月25日付け 中国紙網から抜粋

イギリス 古紙市場価格引き続き下落

古紙価格が6月に再度下落し市場は依然低迷している。需要の減退、在庫高水準及び東南アジア向け輸出減で価格下落が一層加速されている状態。特に、中国は為替の影響で米国品の輸入が増加し、その分英国品が減少している。更に中国国内の経済成長速度の低下や国内製品価格の下落も一因となり、海上運賃の大幅上昇も加わって中国側は英国初め欧州品の手当てを控えている状況。
6月25日付け EUWID Pulp & Paper から抜粋

中国 日本・韓国輸入紙おむつに表示違反

国家品質検査総局は、「2011年全国輸入一次使用衛生用品品質状況」をネット上に発表した。日本及び韓国からの輸入幼児用紙おむつが中国表示基準に適合しておらず、中国語表記が無いものや、表示自体欠落している旨指摘している。国家品質検査総局は2006年1月1日から、輸入一次使用の衛生用品(幼児用紙おむつ、成人用おむつ、ナプキン、女性用ナプキン等)のガイドラインを導入、輸入品の安全指標、外観、包装、表示等に関する国家基準GB15979-2002を設定している。今回の検査の結果は、不合格数195、重量換算1563㌧、金額773.4万㌦。不合格率:件数83.8%、重量80.0%、金額88.8%。生活水準の向上で高品質の輸入幼児用紙おむつの需要が高まっている。
6月28日付け 中国紙網から抜粋