紙・板紙グレード別世界最大マシン

年産能力(トン) 品種    所有者         場所      
145万     コート紙   海南金梅(APP)  海南、中国 2号機
120万     紙器用板紙  寧波 APP     寧波小港、中国 6号機
65万      段原紙   プロぺーパー      アイゼンヒュッテンシュタット、ドイツ 2号機
50万      非塗工用紙 ポルトセル・ソポルセル セツバル、ポルトガル 4号機
48万      新聞用紙  山東晨鳴        寿光、中国 4号機
42万      SC    ストラ エンソ     クバーンスベデン、スウェーデン 12号機
41万      LWC   UPM         ラウマ、フィンランド 4号機
10万      ティッシュ SCA         バートン、米国 12号機
 
12月16日 PPI EUROPEから抜粋

国際コンテナ戦略港湾などで1,114億円 京浜、阪神港に復活特別枠で2倍の315.7億円

11年度政府予算案の港湾整備事業で、焦点の国際コンテナ戦略港湾や重要港湾の直轄新規事業の対象港湾などの整備・機能強化に向けて33%増の1,114億円をあてる。うち戦略港湾(京浜港、阪神港)のハブ機能強化では94.8%増とほぼ2倍の315.7億円(復活特別枠)をつけ投資を重点化した。また、民間にかかわる非公共事業では戦略港湾の国際コンテナフィーダー機能強化事業として23.6%増の19.7億円(うち復活特別枠は8.09億円)を計上する。国際コンテナフィーダー機能強化事業ではわが国発着貨物を戦略港湾に集約し、積み替えを行う物流構造への転換のため戦略港湾を核としたフィーダー輸送網を構築する。
12月28日付け SHIPPING GUIDEから抜粋

インド センチュリーペーパー、板紙新マシン稼動へ

ウッタランチャル州、ラルクア工場にフォイト社新設マシンが来年2月に稼働の予定。年産能力18万㌧、生産品目は白ボール、液体容器用板紙及び高板で米坪は170-500g。同時期に晒Lパルプ生産ライン(日産450トン)も稼働が予定され、ティッシュ機(日産120トン)の原料として供給される。
12月26日付け RISIから抜粋

中国造紙協会 2010年分析-続き

2010年主要紙・板紙品種別生産量予測
非塗工  生産量 1600万トン、輸入 45万トン、輸出 70万トン、消費量 1575万トン
コート  生産量 540万トン、輸入 40万トン、輸出 110万トン、消費量 470万トン
新聞用紙 生産量 450万トン、輸入 5万トン、輸出 10万トン、消費量 445万トン
白板   生産量 1200万トン、輸入 80万トン、輸出 70万トン、消費量 1210万トン
ライナー 生産量 1880万トン、輸入 85万トン、輸出 15万トン、消費量 1950万トン
中芯   生産量 1870万トン、輸入 25万トン、輸出 5万トン、消費量 1890万トン
生活用紙 生産量 620万トン、輸入 8万トン、輸出 60万トン、消費量 570万トン
パルプ  輸入量 1100万トン
古紙   輸入量 2400万トン

台湾最大製函メーカー正隆紙業 重慶で来年生産開始へ

重慶にはヒューレッド・パッカード、富士康(FOXCONN),英業達(INVENTE)等のIT巨大企業が集中しており、周辺部品メーカーも集合している。台湾正隆紙業は重慶出版集団と合弁で製紙プロジェクトを立ち上げ(折半で4050万ドルを出資し重慶正隆紙業有限公司を設立)、ノートパソコンの梱包資材を供給する。来年稼動予定の工場では1億平米の段ボールシート、1.46億個の箱を生産する。例えば、富士康の沿海工場ではアップル社のiPhone用包装箱の約半分は正隆社製が使用されている。目下、富士康や英業達等と詳細商談中。
12月27日付け 中国紙網から抜粋
参考 5月25日付け下記ブログ
台湾最大の製函メーカー正隆紙業 重慶に進出
jpeta-kanno (2010年5月25日 16:08) |
<http://180.222.89.136/mt/2010/05/post-784.html#comments> コメント(0) |
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重慶は今や上海に次いで中国第二のデジタル出版(電子書籍)基地となっており、又台湾系コンピュータ会社が進出して電子及びコンピュータ基地となっている。このような状況下、台湾最大の製函メーカー(正隆紙業)の100%出資会社-上海中隆紙業は重慶出版集団と共同で3千万ドル出資し合弁会社(重慶正隆紙業)を設立、重慶江津珞璜工業地区に重慶現代印刷包装基地及びコンピュータ用外装箱基地を計画中。
5月24日付け 中国紙網から

中国造紙協会 2010年分析

中国造紙協会は2010年の製紙産業分析レポートを発表した。
それによると、2010年の紙・板紙生産量予測は約9,200万トンで前年比は約6.5%増となる見込み。輸出入を差し引いた同消費量は約9,130万トンとなっている。そのうち、コート紙は同生産量が約540万トン(8%増)、輸出量は約110万トン(16%増)、輸入量は約40万トンで、消費量は約470万トンとなっている。
また、2011年の紙・板紙生産量については、プラス6.5%前後の増加率を維持する見込みとした。

同レポートは当組合にあります。

中国 対欧州、米国、日本製感光紙にダンピング調査開始

12月23日付けで中国商務省は、欧州連合、米国及び日本製感光紙に対しダンピング調査開始する通達を出した。ダンピング提訴者は「樂凱膠片股份有限公司」。調査対象期間は2009年7月1日から2010年6月30日、損害調査対象期間は2007年1月1日から2010年6月30日。対象品目:英文-PHOTOGRAPHIC PAPER AND PAPER BOARD。HSコード:37031010,37032010及び37039010。調査開始の12月23日から通常2011年12月23日までに調査が終了し、特別な場合は2012年6月23日まで延長となる。
12月24日付け 中国紙網及び日経から抜粋

2010年11月 中国、韓国コート紙輸出統計

2010年11月の中国コート紙輸出は合計で9万5,258トン(前年比2.2%減)、そのうち米国向けは347トン(同97.3%減)となった。
同1-11月累計は合計で104万6,929トン(前年比13.9%減)、そのうち米国向けは3万9,029トン(同78.4%減)となった。

2010年11月の韓国コート紙輸出は合計で13万9,357トン(前年比7.4%増)、そのうち米国向けは3万2,028トン(同31.4%増)となった。同
1-11月累計は合計で136万6,043トン(同8.2%減)、そのうち米国向けは32万7,126トン(同57.1%増)となった。

※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。

2010年11月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で1万6,444トン(前年比46.6%減)、そのうち米国向け
は332トン(同97.2%減)となった。同1-11月累計は合計で21万7,342トン(前年比24.1%減)、そのうち米国向けは1万3,812トン(同86.8%減)となった。

中国 感光紙AD調査

中国商務部は23日、日本、欧州、米国からの感光紙(Photographic Paper and Paper Board、HSコード37031010、37032010、37032090)輸入に対するアンチダンピング調査を開始すると発表した。

45’国際海上コンテナー輸送、国内走行テスト

東北国際物流戦略チームは、45フィート海上コンテナの国内走行実現に向け11月16日から20日の5日間、仙台塩釜港と荷主工場間で本格的実証実験を行った。実用化に向け必要な車両要件や道路条件の確認と通行上の安全性、輸送効率性などを検証、課題を整理し成果を取りまとめ、実現に向け更に取り組んでいく。45フィートコンテナ対応トレーラは国内で生産されておらず、オランダに発注した20-45フィート用にマルチ・チャーシーを国内基準に適合すべく改良。45フィート空コンテナはシンガポールから調達。走行テストでは40フィートとの比較分析(左右カーブでの通行状況や他の車両への影響を目視確認)等を行った。公道輸送の実現に向けた輸送車両/道路構造/交通安全等の課題も実験結果をもとに整理している。米国―中国間では45フィートコンテナの利用が拡大しており、米国―香港で14%を占め増加傾向。日本でも利用できると国際競争力の維持強化に効果を発揮し、CO2の削減にも貢献する。40フィート背高コンテナに比べ約1.5m長く、純積載容積は約13%(40フィートに比べ約27%)多く、比較的軽めで容積勝ちの貨物(プラスチック、アパレル、タイヤ製品等)の輸送に有利。
 
12月発行 荷主と輸送 No.434から抜粋