アメリカ州 伊Toscotec社がSmurfit Kappa社コロンビア工場1号機の再建を無事完了

アイルランドを本拠とするSmurfit Kappa社は、2016年に南米コロンビアBarbosaで所有する抄紙ラインの乾燥工程の再建契約をイタリアを本拠とするToscotec社に発注していた。同ラインの改良後の運転スピードは分速1,000mを目指していた。25ヶ月間を要したこの大規模プロジェクトは、稼働準備に36日間を掛けた末に、2017年7月に無事試運転を実施したとしている。今回のプロジェクトの主要な目標は、運転スピードと生産能力を向上させ、同ラインの効率を改善することにあった。Toscotec社とSmurfit Kappa社が手を組むことで、同工場の生産能力はコンテナーボード年産12万トンまで引き上がったとしている。

11月16日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 欧州の第3四半期GDP成長率、ユーロ圏19ヶ国、EU28ヶ国でいずれも0.6%微増

Eurostatが発表した最新の統計速報値によると、欧州2017年第3四半期の季節要因調整後のGDP成長率は、2017年第2四半期との比較で、ユーロ圏19ヶ国、EU28ヶ国がいずれも0.6%微増となったことが分かった。2017年第2四半期でも同様に、いずれも前期比0.7%微増とわずかに数字を伸ばしていた。前年同期比でみると、この第3四半期ユーロ圏19ヶ国EU28ヶ国の季節要因調整後のGDP成長率はいずれも2.5%増で推移、2017年第2四半期でもそれぞれ前年同期比2.3%増、2.4%増となっていた。

【参考】

ユーロ圏19ヶ国:ベルギー、ドイツ、エストニア、アイルランド、ギリシャ、スペイン、フランス、イタリア、キプロス、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロベニア、スロバキア、フィンランド

EU28ヶ国:上記19ヶ国+ブルガリア、チェコ、デンマーク、クロアチア、ハンガリー、ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、イギリス

11月14日付RISIから抜粋


中国 2017年10月の中国工業生産高指数は前年同月比6.2%増   

2017年10月の中国での一定規模以上の工業各社合計付加価値創出量は実質ベースで前年同月比6.2%増加(但し、この数値は価格要因を考慮しない純粋な生産高である)したが、前月の9月からは0.4%ポイントの微減となった。一方、10月単月の工業各社合計付加価値創出量は前月比では0.50%微増であった。また、1月~10月の工業各社合計付加価値創出量は前年同期比6.7%増となった。内容的に3つの主要分野を見れば、10月は鉱工業・採石などの分野で前年同月比1.3%減であったが、製造業分野では前年同月比6.7%増、電気・ガス・水の生産・供給でも同9.2%の大幅増となり、全体的に上向き傾向の好調な推移となった。

11月15日付RISIから抜粋


中国 中国2017年1月~10月の国内設備投資額累計は前年同期比7.3%大幅増

中国産業界に於ける2017年1月~10月設備投資額(但し農村部は除く)の合計は約51兆7千8百18億人民元となり、前年同期比で名目値7.3%増と大きく数字を伸ばす推移となったが、1月~9月の成長率からは約0.2%ポイントの微減推移となっている。また、10月単月の価格要素を除く実質成長率は前月比0.52%微増となった。当該10ヶ月の産業別の合計でみると、第一次産業での設備投資額累計は約1兆7千96億人民元で前年同期比13.1%大幅増も、1月~9月の成長率より1.3%ポイント増加した。また、第二次産業でも約19兆3千5百33億人民元で同2.7%上昇し、1月~9月の成長率より0.1%ポイント微増、第三次産業は約30兆7千1百89億人民元で同10.0%上昇したが、1月~9月の成長率より0.5%ポイントの微減推移となった。

11月15日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 スペインPrisaグループがマドリッドの印刷工場従業員全員を解雇 

スペインのメディア・グループPrisa社が、このほど同国マドリッドに位置する同社プレスプリント印刷工場の従業員全員80人の解雇を発表したと、同国労働組合Comisiones Obresas(CCOO)が明らかにした。同組合によれば、同社は同工場の今後の計画がどうなるか、あるいはこの決定がどのように他のグループの企業に影響を与えるかについて、明らかにしていないと報道したとしている。同国の新聞、El Pais、AS、Cinco Diasを印刷する同工場は、2012年と2015年にも既に2回の人員削減を断行してきた。同労組によると、同社は現在、60人の正規社員と20人の契約社員を雇用しており、「労働力の減少は、すべての製品を印刷するためにすべての現従業員が必要となる為、新聞の紙への印刷を妨げる」と強調している。

11月15日付RISIから抜粋


アメリカ州 10月米国のパッケージ紙出荷量は前年同月比1.6%減

米国森林紙製品協会が公表した最新のレポートによれば、10月の同国パッケージ紙出荷量の合計は、前年同月比1.6%減の223,400トンであった。また、1月~10月の製袋用紙の出荷量累計は前年同期比3.3%増、食品包装紙は同7.1%減となった。10月の設備稼働率は85.5%、1月~10月の期間でみると設備稼働率は88.3%であった。10月末の在庫量の合計は167,800トンで、前月の9月末よりやや減少した。

11月15日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 欧州10月のN材パルプ消費者在庫量は増加推移、消費量は横這い

UTIPULPが発表した最新の統計によれば、欧州の10月N材パルプの消費量は前月比で横這い傾向となっており、消費者在庫量は前月比で増加推移となっている。(2015年8月以降、依然としてL材パルプの欧州統計は集計・公表されていない)欧州のN材パルプ10月消費者在庫量は、9月から3.2%増加して192,968トンであった。一方、N材パルプの消費量は9月の363,839トンからほぼ変化なく、10月は363,726トンとなった。10月末の在庫量は前年同月比でみると、前年10月のN材パルプ在庫量から1.5%減少となった。なお、N材パルプの10月の供給稼働日は16日で、9月と同日、また前年同月からは1日減であった。

11月15日付RISIから抜粋


アメリカ州 10月米国コンテナーボード業界の設備稼働率が101%、カートン需要、輸出が好調

米国の最新の産業統計によれば、10月の米国コンテナーボード業界は、好調なカートン出荷量と輸出向け生産量の増加によって、設備稼働率が101%に達したとしている。同国ファイバー・ボックス協会によると、カートン出荷量は前年同月比5.4%増の342億1千8百万平方フィートで、週平均では0.6%増となったとしている。また、1月~10月のカートン出荷量累計は実質前年同期比2.6%増、週平均で3.1%増となっている。一方、コンテナーボードの10月の消費量は、前年同月比5.8%増の280万9千トンで、1月~10月の消費量累計は前年同期比2.6%増となった。一方、10月米国のカートン工場の在庫量合計は7万8千トン減少して230万1千トンとなった。

11月15日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 ベラルーシSvetlogorsk社が年産40万トンの晒クラフトパルプ新ラインで試運転開始

ベラルーシのSvetlogorsk Pulp and Paper Mill社が、同国の同社工場に於いて、晒クラフトパルプ年産40万トンの生産能力を有する新ラインで、このほどトライアル生産を開始したことが分かった。同国の紙パルプ業界の国営協会であるBellesbumpromが管理をする同社は、今月末頃には商業生産に入れるものと計画している。当初の稼働開始は11月7日を見込んでいたとしている。総額8億9千2百万米ドルのこの投資プロジェクトは、中国のCAMCE社が中心の請負業者として進められている。今回のプロジェクト経費の約85%は、中国輸出入銀行が融資しており、また主要設備の供給会社はオーストリアのAndritz社である。

11月16日付RISIから抜粋


アメリカ州 Sappi北米がミネソタ工場12号機のヘッドボックス交換に600万米ドル投資

多様化する紙製品、パッケージング製品の供給メーカーではトップ企業であるSappi North America社が、同国ミネソタ州に位置する同社Cloquet工場の抄紙ライン12号機のヘッドボックス交換への5百94万米ドルの資本投資について、本日公表したことが分かった。この投資により、同社は優れた坪量プロファイルを提供する最先端の希釈プロファイルのヘッドボックスを追加することで、能力を維持することができたとしている。ヘッドボックスは、パルプ繊維を均一に広げてシート形成を担う抄紙ラインに於ける不可欠な部分である。この投資は、同社のグラフィック紙とパッケージングの顧客に対する確固たる献身を示していると、同社CEOが語った。更に、この新たなヘッドボックスによって、同社の顧客が期待する最高級の品質標準に応えることができると付け加えた。

11月14日付RISIから抜粋


日本紙類輸出・輸入組合員


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