「成長市場インドの魅力と将来像」

9月7日、三菱東京UFJ銀行主催で「成長市場インドの魅力と将来像」という題材で?インド・ビジネスセンター代表取締役社長 島田卓氏の講演があった。
今年に入りインド経済は、エネルギー・食料品を主にしたインフレが急激に進み、これに対応した金利の引き上げや政局の不安定、世界景気の減速懸念から、成長率がやや低下する見込みである。しかし、中期的に見れば、世界経済の中心が米国から中国・インドを中心としたアジア地域に移る大きな転換期に入っている。
最近のトピックスでもジャガーの”タタ・モーターズ”によるM&A、タタ・モーターズによる10万ルピー(約2,700ドル)車「ナノ」の開発、第一三共によるインド大手製薬会社ランパクシーの買収等大きな動きが出てきている。
平均年令が若く今後30年、人口増によるボーナス期がおとづれることも大きな成長要因と考えられる。
インフラ整備等による経済の活性化、新規労働力の発生(2,200万人/年)に対応した製造業の発展による雇用の拡大が今後の課題となろう。
いずれにしても足元は世界経済の減速の影響は避けられないが、インド市場の長期的な成長は変わらない。日本にとってもインドは利益を上げられる有数の国になりつつある。いずれ中国に次ぐ重要な国になろう。
(進出日本企業・2006年1月 326社、2008年1月 438社、スズキ、ホンダ、三菱化学等はインドでトップシェアの日本企業)

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