中国製紙産業2020年予測

製紙産業の発展は基本的には国の経済発展と同調している。2020年に中国の経済力は米国を超え、世界第1位に達する見込み。そのとき中国製紙産業はどうなっているであろうか? 予測では2015年に紙・板紙消費量は1.4億トン、一人当たり消費量108kgに達し、2020年紙・板紙消費量2.0億トン、一人当たり消費量154kgとなる。問題は十分な製紙原料の手当てができるかどうか。
2015年: GDP成長率8%、人口13億人と想定 紙・板紙需要量[消費量]1.4億トン一人当たり需要量[消費量]108kg
2020年: GDP成長率7%、人口13億人と想定 紙・板紙需要量[消費量]2.0億トン、一人当たり需要量[消費量]154kg
<需要量[消費量]>
第1自給75%、第2は輸入25%程度。
2015年の需要量1.4億トンの内1.05億トンが自国生産量(輸入量0.35億トン)
2020年の需要量2.0億トンの内1.5億トンが自国生産量(輸入量0.5億トン)
<原料面>
パルプ1トンで紙1トン生産すると仮定。原料の60%を古紙、残り40%の内、35%をパルプ、5%を非木材パルプ原料と仮定。
2015年 パルプ必要量 1.05億トンx0.35=0.3675億トン 
非木材パルプ 1.05億トンx0.05=0.0525億トン
2020年 パルプ必要量 1.5億トンx0.35=0.525億トン
非木材パルプ 1.5億トンx0.05=0.075億トン
◎原料確保には速成林の育成、国外に進出し原料基地の建設や海外閉鎖パルプ工場等の買収が急務。
◎非木材パルプの新たな製造方法も朗報。
中華紙業から 抜粋

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