インド IP社HP Premiumコピー用紙インドで生産へ

IP社はインドRajahmundryのAndhra Pradesh Paper Mills Limited(APPM)社に新規
にシーターを設置し[Colorlok]の技術でHP(Hewlett-Packard)社向けpremiumコピー用
紙を生産する。IP社は1996年からHP社向けコピー用紙を世界の生産ネットワークを通
じ独占的に生産し52ケ国以上で販売している。2013年11月からインドにおいて本格的
に商業生産開始する。Andhra Pradesh Paper Mills Limited(APPM)社はIP社のグルー
プ企業でパルプ及び紙(印刷筆記用紙、コピー用紙)を生産し国内外に販売している。

10月28日付け PULPAPERnews.com から抜粋

欧州 Sappi Fine Paper Europeグラフィック用紙2工場改造へ

コスト削減及び利益向上を目指し、世界評価の高い欧州2工場を今後3年間投資額1.2
億ユーロ投じて改造実施する。◎Sappi Gratkorn(Austria):95万㌧―高級ダブル・ト
リプルコート紙で高級出版雑誌用途及び25万㌧TCFパルプ、従業員数1300名、生産量
の95%が輸出向け。◎Sappi Kirkniemi(Finland):73.5万㌧―高級雑誌用紙、従業員
数600名、生産量の90%が輸出向け。

11月8日付け PULPAPERnews.comから抜粋

米国 印刷版新聞読者数依然下落傾向

目下、米国人の38%は常に日刊紙を読む習慣があるが、2004年のそれは54%の水準で
あった。印刷版新聞の読者数は継続して下降傾向で、過去10年で印刷版新聞の読者数
は41%から23%に減少した。最新調査では、調査対象となった3000人中前日に新聞を
読んだ人の割合は29%で、その内印刷版読者は23%であった。社会の情報化・ネット
ワーク化が進み、電子版新聞の読者がますます増加しており、ニューヨークタイムズ
の読者中、電子版読者の占める割合は55%、他の2大紙であるUSAトゥディとウォー
ルストリートジャーナルでも48%と44%に達している状態。又、米国の雑誌・書籍読
者も電子版に転向しており過去10年で印刷版雑誌及び書籍の読者数は其々6%と4%減
少した。

11月12日付け 中国紙網(印刷企業家網)から抜粋

米国 AFPA(米国森林製紙協会)議会の製紙産業支援を称賛

AFPAは米国議員による米国議会製紙部会新設を称賛している。連邦政策は米国製紙産
業の将来に重要な役割を果たし、超党による部会では米国経済上の製紙産業の重要な
役割に光を当て、連邦政策を通して製紙産業部門の持続発展報方法を考える。米国製
紙産業は国民が日常使用するティッシュから新聞用紙、筆記用紙、コピー用紙等幅広
く製品を製造し、全米国製造業のGDPの約4.5%、2000億㌦を占めている。製紙産業従
事者数は90万人で職場は多くが地方の共同体にあり、これらの共同体の経済は工場の
成功に大きく依存している。米国製紙産業は世界市場において競争力維持の為改革発
展を続けており、2006年から2011年に新設備や生産能力に約520億㌦投資している。
又、投資は重点的に廃棄物として埋められる量の約3倍以上を再使用することに向け
られ、2020年までに70%以上の回収率を目指している。

10月24日付け PULPAPERnews.comから抜粋

ラテンアメリカの木材価格2013年第2四半期世界的に最安値

Wood Resource Quarterly(WRQ)によると、2013年第2四半期ブラジルとチリのパル
プ及び製材用価格が過去2年で最安値となった。通常木材価格はパルプ及び材木生産
コストの約55-65%をしめており、ブラジルやチリは輸出市場で競争力を持ってい
る。ブラジルではパルプ材がブラジル通貨安の為㌦ベースで過去5年間に経験しな
かった水準に達しており2年前に比べ価格競争力が増している。チリではパルプ材価
格が2013年第2四半期は対前年同期比約8%下落しており、ユーカリ材平均コストは世
界で最低水準にありL材市場で世界最安値の生産国となっている。

11月20日付け PaperAgeから抜粋

米国 NewPage社メイン州のコート紙マシンを2014年2月から無期限停止へ

メイン州ラムフォードのコート紙機械12号機(日産300㌧)を2014年2月から無期限に停
止すること決定。北米のコート紙市況は長年数量の出荷が前年割れし欧州からの輸入
量の増加により環境が悪化している関係で需給バランス上対策が必要との判断。
NewPage社は北米の大手製紙メーカーで、ケンタッキー州、メイン州、メリーランド
州、ミシガン州、ミネソタ州及びウィスコンシン州に工場を所有、コート紙・特殊紙
中心に年産能力合計350万㌧。

11月20日付け Lesprom.comから抜粋

ベトナム 2013年1-10月紙製品輸入量増加

11月20日付けベトナム工業情報貿易センターの数字によると、本年1-10月の紙製品輸入量は119万㌧、金額計10.8億㌦、それぞれ対前年同期比19.6%及び13.05%増加した。フランスを除き、多くの国からの輸入が増加しており、フィリピンからの輸入額は947万㌦(686.72%増)、インド70.25%増、ロシア61.95%増、中国41.3%の増加となった。

 

11月22日付け 中国紙網から抜粋

2013年10月 中国、韓国コート紙輸出統計

2013年10月の中国コート紙輸出は合計で10万7,415トン(前年比15.5%増)、そのうち米国向けは1,581トン(同2.3%増)、EU27か国合計は1万8,929トン(同2.4倍)、日本は2万1,970トン(同3.8%減)となった。同1-10月累計は合計で113万2,667トン(前年比6.9%減)、そのうち米国向けは1万2,950トン(同41.7%減)、EU27か国合計は17万6,723トン(同32.4%増)、日本は24万2,874トン(同30.0%減)となった。

2013年10月の韓国コート紙輸出は合計で14万4,152トン(前年比10.5%増)、そのうち米国向けは2万7,939トン(同9.0%減)、日本は1万3,829トン(同35.5%増)となった。同1-10月累計は合計で142万8,064トン(前年比5.7%減)、そのうち米国向けは31万1,687トン(同2.3%増)、日本は10万9,346トン(同10.7%減)となった。

※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。

2013年10月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で3万6,576トン(前年比37.1%増)、そのうち米国向けは3,418トン、EUは3,316トン、日本は1,584トン(同47.5%減)となった。同1-10月累計は合計で36万2,057トン(前年比21.5%増)、そのうち米国向けは2万7,515トン、EUは3万7,525トン、日本は9,536トン(同80.5%減)となった。

2012年世界ティッシュ需要

「Pulp and Paper
International」誌10月号によると、2012年の世界ティッシュ消費量は既往最高となった。ティッシュ消費量は3,150万トンで前年より114万トン増加した。
そのなかで、中国について2011年から12年にかけて10%程度の増加がつづいており、内陸部の消費増と増設によるとした。また、2012年の輸出は59万トンであらたに最高量となった。

中国 2013年製紙産業状況(中間報告)

国家統計局発表2013年1-9月の状況:

・9月末、紙パルプ企業数7158社、パルプ61社、紙板紙2903社、紙製品会社4194 社

・1-9月生産量:紙・板紙8766.34万㌧(対前年同期比0.83%増)パルプ(数量不明)
対前年同期比4.15%減、

紙製品3793.69万㌧(13.77%増)内、箱の生産量2183.42万㌧(9.8%増)

・輸出入状況

輸入:紙・板紙 217.52万㌧(10.52%減)、パルプ 1250.85万㌧(1.85%増)
古紙 2222.75万㌧(2.24%減)輸出:紙・板紙448.2万㌧(16.72%増)

2013年通期予想

・紙・板紙生産量 10100万㌧(対前年比1.7%減)

・紙・板紙消費量 9800万㌧(2.8%減)

・製紙用パルプ生産量  7700万㌧(2.1%減)

・製紙用パルプ消費量  9200万㌧(1.5%減)

11月27日付け 中国紙網(中国造紙協会)から抜粋

カナダ パルプメーカーFortress社中国にDPアンチダンピングに抗議交渉

カナダFortress社は中国政府の輸入DP製品に対するアンチダンピング関税15%の引き
下げ交渉を行う。中国商務部にコスト及び経営データを提出しダンピング販売の事実
がないことを証明する自信がある模様。米国やブラジルもダンピング販売の指摘を受
けている一方、欧州及び南ア(Sappi)の世界大手メーカーが対象外となり、彼らに
中国市場を独占する機会を与えているとの不満。

11月27日付け 中国紙網(国際紙パルプ網)から抜粋

イタリア Burgo社アベッアーノ工場上質コート紙生産停止へ

イタリア大手メーカーBurgo社 はアベッアーノ(Avezzano)工場の上質コート紙2号機
(18万㌧)を2014年1月から永久操業停止とする。同工場は抄紙機2台で上質コート紙
及び片面コート紙生産能力合計28万㌧あったが、1号機(能力10万㌧)は需要の低迷
から既に昨年7月から操業を停止している。需要家は同社の他の4工場から手配する
ことになる。

11月27日付け EUWID PULP AND PAPERから抜粋