イスラエル船社 ZIM B/Lに偽造防止用特殊紙を採用

Zim Integrated Shipping Services(イスラエル)は偽造防止のため紙幣やパスポートなどに使われる特殊紙をB/L(船荷証券)に採用する。
特殊用紙で世界トップメーカーのアルジョウィギンス(仏)が開発し、すでに証券用紙、紙幣、小切手帳、パスポートなどに使用されている透かし、不可視マークが入った用紙をB/Lに採用し船積み書類をより迅速化、正確にする。
7月2日付け Shipping Guideから抜粋

欧州 CEPI 欧州委員会の廃棄物回収新指針に危惧

CEPI(欧州製紙産業連盟)は欧州委員会が発表した新指針「廃棄物枠組み指針」は欧州がリサイクル社会になる際、大きなリスクとなると指摘している。新指針では「材料又は物質は最終廃棄物―End of Waste状態に達した時点でリサイクル又は回収工程の完成」としており、更に廃棄物管理会社や廃棄物業者は一様に何の恩典も供与されずRecycler(回収者)扱いされ、廃棄物の品質や汚染までProducer(生産者)としての法的責任を負わされることになる。CEPIは紙のリサイクルに関し指針上にEnd of Waste基準適用を記述しないよう強く要望している。鋼鉄に関し欧州委員会がEnd of Waste措置を導入したが業界から反対され未だ実施されていない状態。
7月9日付け Euwid Pulp & Paper 7月2日付け CEPI PressReleaseから抜粋

中国 タイ・林パルプ紙一体化プロジェクト中国江蘇省塩城で開始

タイ・アドバンスアグログループのDouble A(江蘇)紙業有限公司は江蘇省大豊の市行政サービスセンターから営業許可を受領、投資額20億㌦のタイによる林パルプ紙一体化プロジェクトが塩城市大豊港区で正式にスタートする。本プロジェクトは年産計画パルプ84万㌧と高級印刷筆記用紙100万㌧で、生産額約100億元。中国政府の第12次5ヶ年計画に則り、タイ側が大豊港区に林パルプ紙一体化プロジェクトを推進するもので、世界最先端の技術を採用しドイツ、フィンランド及びイタリアの抄紙設備を投入、中国の製紙原料不足を解消する為タイの自社林から原料を手当てする。
7月17日付け 中国紙網から抜粋

中国 玖龍紙業 東莞新プロジェクトの環境評価公示

広東省東莞市環境保護局は玖龍紙業による生活用紙プロジェクトの環境評価を発表。
環境保護の角度からプロジェクト建設は実行可とした。本プロジェクトは東莞麻涌の生産基地にパルプを使用し高級生活用紙を年20万㌧(5㌧x4台)生産するもの。
7月17日付け  中国紙網から抜粋

パキスタン 輸入片面コート板紙に暫定反ダンピング関税賦課

パキスタン政府は2012年1月11日から輸入片面コート板紙(原産地中国、韓国、インドネシア及び台湾)のダンピング調査を実施、このたび、国内産業に実質的損害を与えたとして、2012年6月15日イスラマバード高等裁判所は暫定反ダンピング関税賦課命令を発した。対象品目HSコードは4810.9200,4810.9900。国別暫定関税は次通り:韓国―ハンソル 5.32%、HM Corporation 12.55%、その他 27.49%、インドネシア―ファジャール 11.75%、その他12.46%、中国 20.61%、台湾 12.35%
7月19日付け 中国紙網から抜粋

中国 山東東順紙業 生活用紙10万㌧プロジェクト一部8月稼働

黒龍江省肇東市に総投資額5.14億元掛け32万平米の敷地に2011年7月から生活用紙工場の建設を開始、このたび8月に第1期工事が完成する。第2期工事も予定されており、中国東北地域で最大の生活用紙生産基地となる。山東東順集団は大手生活用紙メーカーで国内3位、2015年までに総生産能力30万㌧を目指す。
7月26日付け 中国紙網から抜粋