Archive for 7月, 2012

フジゼロックス 生物多様性の保全を目指し用紙調達基準を改訂拡大

用紙調達には持続可能で責任ある調達を目指しており、このたび従来の基準に加え、生物多様性保全や地元住民の権利の保護というCSRの観点から、用紙調達上の基準を改訂し設定する。改訂基準には、企業の社会的責任として環境、地元住民の権利保護や企業倫理を盛り込み、この基準に適合した調達先から調達する。更に、社内に「用紙調達委員会」を設置し、定期的に調達先が基準を順守しているかチェックする。
6月27日付け RISIから抜粋


イスラエル船社 ZIM B/Lに偽造防止用特殊紙を採用

Zim Integrated Shipping Services(イスラエル)は偽造防止のため紙幣やパスポートなどに使われる特殊紙をB/L(船荷証券)に採用する。
特殊用紙で世界トップメーカーのアルジョウィギンス(仏)が開発し、すでに証券用紙、紙幣、小切手帳、パスポートなどに使用されている透かし、不可視マークが入った用紙をB/Lに採用し船積み書類をより迅速化、正確にする。
7月2日付け Shipping Guideから抜粋


中国 5月古紙・パルプ輸入実績

◎古紙 5月単月 281万㌧ 対前月比7.2%増、対前年同月比 22.6%増
   1-5月累計 1267万㌧ 対前年同期比14.5%増
◎パルプ 5月単月 149万㌧ 対前年同月比6.3%増、対前年同月比23.1%増
   1-5月累計 725万㌧ 対前年同期比17.3%増
7月2日付け RISIから抜粋


米国 2012年1-4月中国向け段ボール古紙輸出シェア75%

米国商務部統計局によると、本年1-4月米国から中国向け段ボール古紙輸出量は240万㌧で総輸出量の75%を占め、2007年時の51%から大幅な伸びを示した。中国大手メーカー(玖龍紙業及び理文造紙等)の段原紙能力増に起因している。輸出先国数量順は中国に次いでインド、メキシコ、韓国及びカナダ。
7月2日付け RISIから抜粋


CEPI 2011年度欧州製紙産業統計発表

CEPI(欧州製紙産業連盟)は2011年の欧州製紙産業統計を発表した。概要:組合加盟国数19ケ国、加盟会社数 655、工場数993(パルプ172、紙・板紙821)総従業員数22.1万人。パルプ生産能力4423万㌧(前年比マイナス0.4%)、パルプ総生産量3880万㌧(内市販パルプ生産量1293万㌧)、操業率87.7%。紙板紙生産能力1051万㌧(前年比マイナス0.3%)、操業率90.4%、紙・板紙生産量9497万㌧(前年比マイナス1.7%)
7月2日付け RISIから抜粋


スェーデン SCA社ロシアでティッシュ増産プロジェクト

ロシア西部トゥーラ州ソヴィエック工場のティッシュ機増設工事を開始した。投資額1.3億ユーロで、機械設備、加工設備及び倉庫国際物流センターを含む。機械はイタリア A Celli社製、5400mm幅、生産能力6万㌧で2014年の稼働を予定。原料は100%フレッシュパルプ使用。製品の大半はロシア国内、残りはCIS向け。今回の投資はロシア国内市場の基盤固めが目的。既に同工場には古紙原料使用ティッシュ年産3万㌧の機械1台設置済。又、レニングラード州スヴェトゴルスクでティッシュ4.3万㌧を生産している。
7月4日付け RISIから抜粋


ブラジル イグアス社2.3億㌦投資し年産8万㌧クラフト紙生産へ

イマリボ集団下のブラジル・パルプ包装用紙メーカー/イグアス社はブラジル南部パラナ州ピライドスル工場に2.3億㌦投じ年産8万㌧のクラフト紙及び重袋加工用設備2系列設置の予定。既に同工場で未晒クラフトパルプを年12万㌧生産している。
7月4日付け RISIから抜粋


中国 ナインドラゴン(玖龍紙業)天津工場製塗工白板(裏ネズ)販売開始

天津工場の塗工白板(裏ネズ)34号機年産能力55万㌧が稼働、商業販売を開始した。34号機は裏ネズ及びコートアイボリーの併抄機。目下抄出品を通常価格水準(㌧当たり人民元3900―5000)以下の人民元2600―3000で値引き販売している。中国裏ネズメーカーは主に南部や東部の省(広東、浙江、江蘇省)に集中しており、北部に位置する天津工場はシェアの拡大に寄与することになる。同社は現行広東省東莞工場及び江蘇省太倉工場合計で塗工白板(裏ネズ)能力約150万㌧を有する。競合相手の広東省建睴紙業(能力65万㌧)やAPP寧波57万㌧等大手メーカーは地理的ハンディから北部市場は興味が薄くナインドラゴン天津品とは競合する可能性は少ないが、従来から北部市場シェアが高かった浙江省富陽地区の中小メーカー合計300万㌧には脅威となる。
7月5日付け RISIから抜粋


中国コート紙メーカー生産過剰で新商品模索

需要減で価格軟化下の上質コートメーカーは生産過剰体制のもと新商品の開発を強いられている。統計によると中国上質コート紙生産能力は800万㌧を凌駕しているが、2011年の消費量は約535万㌧となっている。その為過去一年間に市場価格の下落が急激で約㌧当たり1000人民元下落し現行価格は4750―6350元の水準。新規商品として低米坪品に着手するメーカーも登場している。通常米坪の128gか157gとは別の100g以下の雑誌本文用途がターゲット。晨鳴紙業が昨年6月に低米坪品80万㌧を稼働、同じく太陽紙業が昨年7月35万㌧の低米坪品機械を稼働している。王子南通工場も64gや80g品の販売活動をしている。低米坪品以外にラベルやタバコ用片面コート紙も検討されており、昨年太陽紙業やAPP金東が生産量は少ないものの片面コート紙の生産を開始した。片面コート紙価格は通常上質コート紙128gや157gの倍近くで販売されているが利益はそれ程多くなく、両面コートから片面コート生産シフト時生産効率が低下する。業界筋には、片面コート紙は中国メーカーにとって比較的新しいアイテムで、誰も将来の需要に関し明白な予想は出来ないとの発言がある。
7月5日付け RISIから抜粋


「信用状と船荷証券における法的問題点」

7月5日(金)日本興亜損害保険(株)と(株)インターリンク共催のセミナーに参加。法的問題点を判例を挙げて説明があった。
関連資料当組合にあります。


中国 栄成紙業再生段原紙機25万㌧設置へ

台湾栄成紙業は江蘇省無錫工場に年産能力25万㌧の再生段原紙機1台の設置を発表した。2013年10月稼働予定。更に浙江省平湖の自社工場内にも2台合計80万㌧の段原紙機を増設する考えで、中国当局に認可申請をする予定。現在無錫工場は機械3台、合計能力55万㌧、平湖工場は2台合計65万㌧の機械が稼働している。今回の3台の増設計画が実現すると、同社の再生段原紙生産能力は現行120万㌧から225万㌧に増加する。目下中国段原紙市況は需要の低迷から軟化しており、同社の増産計画を危ぶむ向きもあるが、中国政府の旧式設備廃棄政策を受け、特に江蘇省や浙江省の中小メーカーが設備停止廃棄を進める中、同社の増産計画は供給ギャップを埋めることになる。再生段原紙生産量の約20%は自社加工工場向けで、残り80%は中国国内向けに販売している。
7月6日付け RISIから抜粋


中国 広東湛江晨鳴紙業 上質抄紙機世界最速1710m/分記録達成

2011年9月稼働した1号機は僅か8ケ月後の2012年5月に上質紙米坪70gを24時間連続生産運転時に世界最速記録(1710m/分)を達成した。メッソ社製1号機で機械幅11,150mm、年産能力60万トン。広東省湛江市の湛江晨鳴は山東晨鳴HDの子会社。
7月9日付け RISIから抜粋


欧州 ベルギーVPK社とドイツKlingele社共同でUMPストラセルLWC工場買収へ

フランス・ストラスブルグ近郊のUMP工場を投資額1億ユーロ(約1.26億㌦)で買収し、年産28万㌧のLWC単独工場を改造後、年産30万㌧のテストライナー及び再生中芯工場とする。生産米坪は80-130g、2013年末稼動の予定。今後需要の伸びが期待できる軽量段原紙(強化中芯)に参入し品揃えを充実する狙い。業界関係者からは生産過剰下で新規設備投資は仏、独及び伊の中小メーカーに倒産の脅威を与えるとの声もあるが、30万㌧が稼働する2013年末までには需給バランスも改善していると当時者の意見。製品の約40%は仏、独及び伊で販売の予定。ベルギー:VKP Packaging。ドイツ:Klingele Papierwerke
7月5日付け RISIから抜粋


「国際金融の現状と展望」

日本貿易会主催の掲題説明会に出席。講師:山崎達雄氏―財務省 国際局次長。
関連資料当組合にあります。


欧州 CEPI 欧州委員会の廃棄物回収新指針に危惧

CEPI(欧州製紙産業連盟)は欧州委員会が発表した新指針「廃棄物枠組み指針」は欧州がリサイクル社会になる際、大きなリスクとなると指摘している。新指針では「材料又は物質は最終廃棄物―End of Waste状態に達した時点でリサイクル又は回収工程の完成」としており、更に廃棄物管理会社や廃棄物業者は一様に何の恩典も供与されずRecycler(回収者)扱いされ、廃棄物の品質や汚染までProducer(生産者)としての法的責任を負わされることになる。CEPIは紙のリサイクルに関し指針上にEnd of Waste基準適用を記述しないよう強く要望している。鋼鉄に関し欧州委員会がEnd of Waste措置を導入したが業界から反対され未だ実施されていない状態。
7月9日付け Euwid Pulp & Paper 7月2日付け CEPI PressReleaseから抜粋


中国 APRIL社 45万㌧上質機械稼働へ

広東省江門市の新工場で45万㌧の非塗工紙(上質紙)の機械が7月末までに稼働の予定、既に機械テスト済。メッソ社製11号機、機械幅8650mm、設計速度1800m/分。製品は主に中国市場向けで、数量の半分はPPCに加工され、事務所用途の他パソコンの需要が拡大している家庭向けもターゲット。同社のPPCは「Paper One」ブランド名で需要家から広く受け入れられている。
7月11日付け RISIから抜粋


ロシア 下院でWTO加盟を批准

ロシア下院はWTO加盟批准法案を可決、更に上院の採決後大統領の署名を経て8月には正式に加盟となる。関税引き下げが前提となっており、紙・板紙関係の関税は以下の通りとなる。
◎段原紙全般 2015-2016年までに5%削減し10%
◎その他包装用途の紙器用板紙及びクラフト紙 2015―2016年までに現行15%を10%へ
◎書籍出版用紙 大部分のグレードが2-3年の猶予で現行15%から5%へ、例外:LWC 2014年に10%へ
7月11日付け RISIから抜粋


中国 旧式製紙設備廃棄詳細公表880万㌧

中国政府―工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology-MIIT)は本年度の旧式紙パルプ設備廃棄量を当初発表970万㌧より少ない880万㌧と公表した。旧式設備廃棄対象産業は紙パルプを含み全19業種。紙パ産業の対象リスト上には7月9日時点で23省で588社が掲載されている。対象数量が大きい省は河北、湖南及び河南省で合計395万㌧、全体の45%に相当する。新聞用紙設備能力5万㌧以下、印刷筆記用紙能力1760mm幅以下で設計速度120m/分以下。紙器用板紙能力及び再生段原紙能力は2000mm幅以下、設計速度80m/分以下が対象。
7月11日付け RISIから抜粋


中国 山東天河紙業 上質紙新マシン稼働へ

山東省寧陽市の工場で年産能力10万㌧の印刷筆記用紙機械が先月末から順調に稼働、コピー用紙の原紙を生産している。製品は国内26ケ所の営業拠点を通じて販売する。
同工場には既に非塗工抄紙機4台(能力合計10万㌧)、5万㌧DIP設備及び5万㌧APMPパルプ設備がある。
7月11日付け RISIから抜粋


中国  APP中国浙江省寧波工場板紙機増速工事完了

同社寧波市小港工場で、フォイト社が6号機(紙器用板紙)は本年初め8日間改造工事の結果、4月18日に連続24時間運転時に生産速度1103m/分を記録し、増産が可能で日産4000㌧以上、年産能力は約140万㌧となる。2004年当時はメッソ社製機械幅8100mm、設計速度は900m/分で、2010年に高板300gで17時間連続運転時に1020m/分に達し当時紙器用板紙能力120万㌧の世界最大マシンとなった。
7月12日付け RISIから抜粋


中国 タイ・林パルプ紙一体化プロジェクト中国江蘇省塩城で開始

タイ・アドバンスアグログループのDouble A(江蘇)紙業有限公司は江蘇省大豊の市行政サービスセンターから営業許可を受領、投資額20億㌦のタイによる林パルプ紙一体化プロジェクトが塩城市大豊港区で正式にスタートする。本プロジェクトは年産計画パルプ84万㌧と高級印刷筆記用紙100万㌧で、生産額約100億元。中国政府の第12次5ヶ年計画に則り、タイ側が大豊港区に林パルプ紙一体化プロジェクトを推進するもので、世界最先端の技術を採用しドイツ、フィンランド及びイタリアの抄紙設備を投入、中国の製紙原料不足を解消する為タイの自社林から原料を手当てする。
7月17日付け 中国紙網から抜粋


中国 玖龍紙業 東莞新プロジェクトの環境評価公示

広東省東莞市環境保護局は玖龍紙業による生活用紙プロジェクトの環境評価を発表。
環境保護の角度からプロジェクト建設は実行可とした。本プロジェクトは東莞麻涌の生産基地にパルプを使用し高級生活用紙を年20万㌧(5㌧x4台)生産するもの。
7月17日付け  中国紙網から抜粋


パキスタン 輸入片面コート板紙に暫定反ダンピング関税賦課

パキスタン政府は2012年1月11日から輸入片面コート板紙(原産地中国、韓国、インドネシア及び台湾)のダンピング調査を実施、このたび、国内産業に実質的損害を与えたとして、2012年6月15日イスラマバード高等裁判所は暫定反ダンピング関税賦課命令を発した。対象品目HSコードは4810.9200,4810.9900。国別暫定関税は次通り:韓国―ハンソル 5.32%、HM Corporation 12.55%、その他 27.49%、インドネシア―ファジャール 11.75%、その他12.46%、中国 20.61%、台湾 12.35%
7月19日付け 中国紙網から抜粋


ロシア アルハンゲリスクPulp&Paper 段原紙能力増

ロシア北西部アルハンゲリスク州、ノヴォドヴィンスクの段原紙機2台を8500万㌦投資し改造する。2012年―2017年に掛け、1号機と2号機を合計能力7.5万㌧増加して56万㌧にし同時に品質改良も実施する。1号機はクラフトライナー、2号機はライナー及びパルプ100%中芯を生産し、生産米坪は80-250g。同工場はロシア大手製紙工場の一つで、段原紙以外に機械3台合計で非塗工紙4万㌧と包装紙4万㌧の能力を所有、パルプ生産能力は100万㌧以上を有する。
7月17日付け RISIから抜粋


貿易と環境 途上国が直面する課題

7月18日ジェトロ・アジア経済研究所夏期公開講座に参加。講義プログラム:途上国を取り巻く「貿易と環境」問題、国境を超える再生資源、製品環境規制が貿易に与える影響。
関連資料当組合にあります。


中国 山東晨鳴紙業HD 世界最大白ライナー機テスト運転へ

山東省寿光工場で新設中の白ライナー機は、既に機械調整段階にあり7月末にも試運転実施の予定。フォイト社製7号機、機械幅9660mm、設計速度1200m/分、生産米坪140-220g、生産能力約85万㌧(既報の60万㌧より多い)。白ライナーは他に比べ美粧性に優れており、飲料メーカーからの需要が伸びている。日本同様、包装用の箱は目下軽量化の傾向にあり、白ライナーは裏ネズコートボールの代替品ともなりえる。近年中国国内でも白ライナー向け新マシンの増設が進んでおり、2010年12月に陽光紙業が50万㌧、2011年に浙江吉安紙容器有限公司が65万㌧の機械を稼働している。更に本年初めに福建联盛紙業がフォイト社製60万㌧機を発注し2013年末稼動を目指している。此の機械は白ライナーと裏ネズコートボールの併抄機。
7月18日付け RISIから抜粋


中国 玖龍紙業 ティッシュ生産検討(5万㌧x4台)

香港上場企業の大手製紙メーカー玖龍紙業は経営多角化に向け、、主要業務の段原紙分野以外にコートアイボリ―(能力計55万㌧x2)や印刷用紙分野(抄紙機2台計45万㌧)に進出している。このたびティッシュ分野の参入を検討している。広東省東莞の主力工場に市販パルプを主原料とする年産能力5万㌧のティッシュ機4台の設置を検討しており、既に政府に環境評価書を提出し、認可待ちの状態。具体的計画内容は認可後に明らかとなる見込み。
7月19日付け  RISIから抜粋


中国 国内市販晒Nパルプメーカー需要減で減産

パルプ需要が弱く、中国の市販パルプメーカーの多くは生産停止している。通常、夏場は紙消費量が減少する為製紙メーカーのパルプ需要は活発ではないが、昨年来続く製品価格軟化傾向や需要減の為、目下製紙メーカーのパルプ在庫積み増し意欲が減退し、結果としてパルプ消費量も落ち込んでいる状態。パルプ価格は本年初めから低水準を徘徊している。現在晒Nパルプ価格は多くが輸入品が占め価格水準は㌧当たり人民元4450―4800(705―760㌦)で昨年7月は人民元6000―6250であった。この水準は晒Lパルプとほぼ同じで、輸入品は人民元4500―4550、国産は4200―4300。以上から多くの国産市販パルプメーカーは晒Nパルプ生産の停止を余儀なくされている状態。
7月19日付け RISIから抜粋


カナダ・パルプメーカー 8月積み北米向け晒Nパルプ価格30㌦値下げへ

カナダ・キャンフォー社に次いでカナダ・フィブレク社は北米顧客向け8月積み晒Nパルプ(NBSK)価格を30㌦値下げし850㌦とする旨通達した。8月積み欧州及びアジア向け価格は未発表。
7月20日、23日付け RISIから抜粋


ロシア WTO加盟でフィンランド森林製品ロシア市場で存在感増

ロシアのWTO加盟で原木輸出関税が低減され紙・板紙輸入関税が低下するため、フィンランド森林製品のロシア市場における地位の向上が期待される。予想ではロシアからフィンランド向け原木輸出で、輸出関税は針葉樹はユーロ建てで半額、広葉樹では4分の1に減額される。昨年フィンランドはロシアから1.9億ユーロの原木輸入実績があり、輸出関税の減額で単純計算、年間約2千万ユーロの仕入れコスト減となる。ロシア側の紙・板紙輸入関税減額においてもフィンランドは恩恵を被ることになる。
フィンランドの昨年対ロシア紙・板紙輸出実績は4.9億ユーロで、輸入関税減額により約3千万ユーロの関税がセーブされることになる。
7月23日付け RISIから抜粋


カナダ・パルプメーカー 残り2社も8月積み北米向け晒Nパルプ価格30㌦値下げへ

カナダパルプメーカーのウェスト・フレーザー社とドムター社は先に値下げ発表したキャンフォー社とフィブレク社と同様、北米顧客向け8月積み晒Nパルプ(NBSK)価格を30㌦値下げし850㌦とする旨通達した。
7月24日付け RISIから抜粋


ロシア プーチン大統領 WTO加盟に署名

プーチン大統領は7月21日にWTO加盟する批准法に署名した。既に7月10日に下院、18日には上院で批准を承認している。批准後30日で正式加盟国となる。紙・板紙部門では2014-2016年に特定品目で5-10%関税が削減となる。木材関係は輸出クオータが実施され、クオータは毎年更新される。
7月24日付け  RISIから抜粋


インド JKペーパー ミャンマーの紙パルプ工場計画進展

JKペーパーはミャンマー政府とThar Paung Paper & Pulpの活性化に関する覚書に調印しており、既存設備(パルプ年産7万㌧、紙年産1.5-1.7万㌧)を活用し、パルプは生産量の1-1.5万㌧をミャンマー国内で使用し、残りをインド向けに出荷する計画。
7月24日付け RISIから抜粋
参考:インド・ミャンマー経済協定で紙パルプ工場のリース決定
5月29日インド・ミャンマー間で3項目の了解覚書(MoU―Memorandum of Understanding)が調印され、その中に、インドJKペーパーとミャンマーThar Paung Paper & Pulp(新聞用紙日産60㌧)間のリース契約が含まれている。 5月29日付け RISIから抜粋


台湾 輸入コート紙にアンチダンピング課税賦課しない模様

台湾財政部は7月24日に、昨年7月に台湾造紙協会から中国、日本、韓国及びフィンランドからの輸入コート紙に対しダンピング提訴を受け、調査を実施していたが、国内産業に実質的損害が確認されず暫定アンチダンピング関税は賦課しない旨発表した。今後さらに財政部及び経済部が継続調査を実施し、早ければ11月中旬までにアンチダンピング関税賦課か否かの最終決定を出す模様。
7月25日付け RISIから抜粋


ブラジル 6月パルプ輸出量70万㌧で対前年同月比10.9%増

ブラジル製紙連合によると、6月のフレッシュパルプ(主に晒ユーカリパルプ)輸出量は70万㌧で、対前月比6.5%増、対前年同月比10.9%増加した。国内パルプ消費量は48.5万㌧、生産量は昨年6月の113万㌧から1.8%増加し115万㌧。1-6月の国内消費量は290万㌧で対前年同期比3%減、生産量は690万㌧と横ばい。
7月25日付け RISIから抜粋


中国 山東東順紙業 生活用紙10万㌧プロジェクト一部8月稼働

黒龍江省肇東市に総投資額5.14億元掛け32万平米の敷地に2011年7月から生活用紙工場の建設を開始、このたび8月に第1期工事が完成する。第2期工事も予定されており、中国東北地域で最大の生活用紙生産基地となる。山東東順集団は大手生活用紙メーカーで国内3位、2015年までに総生産能力30万㌧を目指す。
7月26日付け 中国紙網から抜粋


ロシア INVESTLESPROM社カマLWC工場再開は年末

ロシア唯一のLWC工場は2011年11月新聞用紙抄紙機7号機を改造し年産能力8.6万㌧のLWCを生産開始したが、原料・薬品コストや財政問題で2月から停止状態。再開は早くとも本年末となる見通し。
7月26日付け RISIから抜粋


イタリア BURGO社アヴェッオ工場上質コート紙1号機12万㌧停止へ

イタリア大手コート紙メーカーBURGO社は、イタリア中央部アヴェッオの上質コート紙1号機(昨年11月人身事故で停止状態となり本年1月の再稼働)を生産能力削減の一貫として停止する。5月中旬には上質コート紙市況軟化に対応すべく抄紙機2台(1号機、2号機)を停止したが、2号機(能力15万㌧)は直ぐに再稼働しているが、1号機は停止状態が続いていた。
7月26日付け RISIから抜粋


中国 東莞建暉紙業裏ネズコートボール35万㌧再稼働へ

広東省東莞工場は4月初旬の大火災で停止状態であったが、徐々に再稼働している中、最後の2号機(裏ネズコートボール能力35万㌧)が今月末に再稼働の予定。5月には再生段原紙機2台(各4800mm幅、設計速度800m/分で3月に稼働したばかり)が再稼働し、6月には裏ネズコートボール1号機(能力30万㌧)が再稼働している。建暉紙業は中国南部における大手裏ネズコートボールメーカー。
7月25日付け RISIから抜粋


中国 APRIL社 非塗工紙45万㌧稼働へ

広東省江門市の新設工場で非塗工紙45万㌧の商業生産が始まる。メッソ社製11号機、8650mm幅、設計速度1800m/分、既に7月20日に抄紙テスト済で、目下予想以上に順調に動いており品質も良好。生産量の半分はPPCに加工される。販売先は主として中国国内で、PPCは若干量海外販売する予定。
7月25日付け RISIから抜粋


チリ アラウコ社中国向け8月積み晒ラジアタパイン価格据え置き

同社の中国向け8月積み主要3種の価格は以下の通り:晒ラジアタパイン(BKP)610―620㌦、未晒クラフトパルプ(UKP)570㌦、晒ユーカリパルプ(BEK)670㌦。
7月27日付け RISlから抜粋


日本紙類輸出・輸入組合員


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