Archive for 7月, 2011

インド ベンクラフト ペーパー10.5万㌧ 板紙機械稼動

インド南部タミル・ナードゥ州、ホスール工場の年産能力10.5万㌧―再生板紙機械の商業生産が開始した。生産品目はカップストック、板紙、ライナーその他包装材用。原料は古紙で、製品は国内市場向けに販売。同工場は他に2台―1号機(再生ライナー、中芯―能力3万㌧)、2号機(裏ネズ―能力8.9万㌧)を所有。ベンクラフト社は2004年、JRグループ(包装、鉄鋼、燃料、不動産分野のコングロマリット)の1部として設立された。
6月30日付け  RISIから抜粋


インド アマラバティ スリ ベンカテサ ペーパー 8月印刷用紙5万㌧生産へ

同社はインド南部タミル・ナードゥ州のマダトゥクラム工場で新聞用紙、印刷用紙、特殊紙合計13万トンの能力を有している。昨年稼動予定であった中古機(年産印刷用紙5万㌧)は市況軟化のため予定が延び本年8月に稼働する。同じく2009年購入した中古パルプマシンも製紙機稼動と連動し8月に操業の予定。
6月30日付け RISIから抜粋


中国 浙江永泰紙業 白テストライナー20万㌧稼動延期へ

当初本年初めの予定であった白テストライナーの生産開始を7月末に延期する。浙江省富陽市新規工場設置中の4800mm幅、設計速度600m/分、生産米坪125-350gの機械は中国製。数年前に紙器用板紙機の設置を計画したが資金不足で断念した。紙器用板紙は飽和状態に近く白ライナーの需要が期待できるとして計画を変更し、白テストライナーの生産を決定。富陽は中国でも低グレードの再生紙器用板紙生産中心基地となっており周辺に数百の中小メーカー総生産量能力推定300万㌧が集まっている。永泰紙業は富陽の大手メーカーの一つで3工場合計30万㌧の板紙を生産している。

6月30日付け RISIから抜粋


河南护理佳(Hulijia)紙業 ティッシュ1.5万㌧生産開始

河南省周口市の新設工場で年産能力1.5万㌧のティッシュ機が稼働した。機械幅2850mm、設計速度1100m/分の機械は韓国及び中国製。同社として今回初めてティッシュ生産に進出する。更なる生産拡大に向け、11月に稼働予定で既に2号機(1号機と同型)の契約を完了している。
6月30日付け RISIから抜粋


ラテンアメリカ 紙・板紙需給バランス

ラテンアメリカの一人当たり紙板紙消費量は50kg以下で他の国、例えば米国の200kg以上、欧州180kg、中国70kgと比べ成長の余地が大いにある。アナリストによると、紙板紙需要は今後2011-2013年に平均4%の伸びが予想され、2013年には3000万㌧を凌駕する見込み。但し、生産量の伸びは需要の伸びと同調せず、2013年の生産量は2350万㌧と見込まれ、これは需要に対し650万㌧少ない計算。グレード別では、段原紙に関し2013年まで小規模の増産計画が発表されており、これにより南アメリカの需要はカバーできるが、他のメキシコ、中央アメリカ、カリブ海諸国には米国からの輸入でカバーすることになる。印刷用紙では今後2-3年新規増産計画が全くない。大型投資は大きな利益が期待できるパルプに向かい、印刷用紙は需要増が見込まれるものの、新規投資するための正当な理由が見当たらない状態。ラテンアメリカの紙板紙輸入は2010年680万㌧から2013年710万㌧に伸びる見込みで、依然グレードによっては輸入に依存しなければならない。将来の為替動向によっては輸入紙が高価となり、輸出側の競争力が低下し、更に最近の輸入規制措置で輸入が困難となっており、これら諸条件が重なって新規の増設投資が活発となる可能性は大きい。
6月30日付け RISIから抜粋


中国 中順潔柔紙業股份有限公司 (C&S PAPER CO., LTD.)ティッシュ13.4万㌧増設へ

中国大手ティッシュメーカーC&S社は新たにティッシュ機5台―総生産能力13.4万㌧の購入契約をイタリアメーカーと調印した。其のうち、2台は機械幅3500mm、設計速度1500m/分、年産能力各2.5万㌧(1台は江門工場に設置し10月初め稼動、他1台は河北唐山向け本年末稼動)残りの3台は機械幅3600mm、設計速度1600m/分、年産能力各2.8万㌧(1台は四川省成都に設置2012年中ば稼動、他の2台は江門に設置2012年稼動)。同社は過去10年間に旧式機械の多くを新台に入れ替えており、現在78台で年産能力は21.1万㌧。
7月1日付け RISIから抜粋


日印EPAの概要と特定原産地証明書発給に係るセミナー

経済産業省/ジェトロ主催による日印EPAセミナーが4日、開催された。

インド市場参入のチェックポイントとして次の5点をあげた。
誰に売るのか?現地で作れるものか?技術・品質の差はどれくらいか?価格差はどれくらいか?資金は調達できるか?
また、当該原産地証明書にかかる原産品判定のための資料整備が必要ながら提出は原則不要。
講演資料
「日印経済関係の現状とEPAへの期待」、「日印EPAの概要」、「特定原産地証明書の発給手続き」

米国古紙輸出 1-4月実績中国、韓国、インド向け大幅増

2011年1-4月の米国古紙主要輸出先7ケ国の内中国、韓国、インド向けが大幅に増加、一方他の4ケ国(カナダ、台湾、メキシコ)向けは大幅減となった。
中国向けは1-4月月平均117万トン、累計約470万㌧で対前年同期比23%増となった。中国向けの輸出4月単月では131万トンであった。又、韓国、インド向けも其々41.7万㌧(39.8%増)、45.6万㌧(19%増)となった。一方、カナダ向けは27.7万㌧と対前年同期比33%減、インドネシア向けは5.3万㌧(54.5%減)、台湾は7万㌧の24%減となった。メキシコは依然米国古紙第2位の輸出先であるが、実績は50.5万㌧と昨年同期比8%減となっている。
7月1日、6月22日付け RISIから抜粋


ロシア ボルガ 新聞用紙改造6号機再稼働遅延

5月中旬から改造中であったバラクナ工場の年産9.5万㌧新聞用紙機6号機の再稼働が遅れている。改造費は約7百万㌦、改造は品質向上目的で年産能力はそのまま。同工場では抄紙期5台所有し、新聞用紙年56.5万㌧、テストライナー及び中芯を年1.2万㌧生産している。
7月5日付け RISIから抜粋


ブラジル フィブリア社 世界主要市場向け7月積み晒ユーカリパルプー晒Lパルプ 価格30-50ドル値下げへ

世界最大市販パルプメーカー、ブラジル フィブリア社は世界市場向け晒ユーカリパ
プ価格7月積みを30-50ドル値下げ通告した。アジア向けは50ドル値下げし730ドル、北米と欧州向けは30ドル値下げの其々900ドルと850ドルとなる。7月積み晒Nパルプ価格に関し既に多くの北米メーカー(キャンフォー、ドムター等、)が値下げを発表しており、晒Lパルプの公式値下げ発表はフィブリア社が最初となる。フィブリア社現行市販パルプ能力は530万㌧で大半が晒ユーカリパルプ。7月1日就任した新社長―マルセロ カステリ氏は、将来会社の負債削減、パルプ市場での成長及び森林関連の戦略に関し発言。2025年の目標はパルプ能力を現行530万㌧を倍増し1000万㌧とする。
7月5日付け RISIから抜粋


台湾 正隆製紙 再生段原紙機50万㌧稼動へ

台湾最大の段原紙メーカーである正隆製紙は台中、后理工場の段原紙機10号機(メッソ社製、機械幅7250mm、設計速度1000m/分、能力50万トン)のテスト運転を6月に開始、約6ケ月後には商業生産開始の予定。生産品目はクラフト及びテストライナ―、米坪100―280g。製箱メーカーが、エンドユーザーと共に中国本土に生産場所をシフトしている為、台湾での段原紙需要はこの20年間に減少し手いる。今回の増設で生産過剰を懸念する声もあったが、正隆製紙は生産品を中国及びアジア向け自社加工場へ輸出する為問題ないとしている。正隆製紙は台湾に加工工場6ケ所、中国本土12ケ所、ベトナムとタイに其々1ケ所を所有、生産能力総合計でシート換算18億平米に達する。更に加工工場の拡大計画があり、中国に4ケ所、ベトナム1ケ所で2012年稼動の予定。10号機が順調に稼働すると、台湾新竹工場の旧式6.8万㌧の再生段原紙機が停止となる模様。
7月6日付けRISIから抜粋


中国向け古紙船積みHSコード記載徹底を

中国向け古紙は中国税関当局が輸入規制の徹底を目的に昨年3月10日からマニフェストにHSコードの記載を義務付けている。現在も多くのマニフェストにHSコードの記載がないため、現地での輸入通関に支障が出ていることから、関係荷主に対してB/L、Dock Receipt(D/R)にHSコードの記載を徹底するよう注意を呼びかけている。
7月8日付け SHIPPING GUIDEから抜粋


国交省 国際輸送のパレット利用などで実態調査結果

国土交通省は7日にパレット輸送の効率化に関する検討会を開催。「国際輸送におけるリターナブルパレットシステムの普及に関する実態調査」の結果を公表した。荷主の対アジア輸出入におけるパレットの利用実態(260社にアンケートし67社から回答)は、日本発の輸出貨物はパレット積みが多く、各国でばらつきはあるが輸送量の約60-85%を占め、輸出後のパレットは7割以上がワンウェイで廃棄処分され、輸入と合わせたリターナブル利用はわずか4%に過ぎない結果がでた。フォワーダーのパレット利用実態調査(日本通運/日新/丸全昭和運輸/バンテック/内外日東)では、輸入貨物のパレットは品質が悪く反復利用できず廃棄し処理コストが月20-40万円の負担を指摘する事業者もいる。国土交通省による「パレット輸送の効率化に関する検討会」は(1)国内物流における効率的なパレットシステムの発展(2)アジアおけるパレットシステムの普及(3)国際輸送におけるリターナブルパレットシステムの構築、の3つの視点から課題を設定し検討作業を進めており、アンケートによる実態調査の結果を反映するかたちで優先課題を洗い出し解決に向けた戦略を引き続き検討、アクションプランを固めていく。
7月8日付け SHIPPING GUIDEから抜粋


東京税関 日印EPA税関手続き説明会

関税当局主催のEPA説明会が東京税関で開催された。8月1日から発効する日印経済連携協定(EPA)に向けた具体的な実務説明で、対象の多くが商社、通関業者。特恵関税適用際、原産地証明書(付加価値基準―原産資格割合が35%以上でかつ関税分類で6桁番号に変更あるもの)必要性が強調された。発効前に船積みした貨物の取扱方法等の説明もなされた。繊維等の輸入に関し、原産地証明取得が割合手間が掛る為、税関の事前教示制度をうまく活用して、前もって準備しておく事が必要。
当組合に関連使用有ります。


インド アマラバティ社2012年新マシン稼動へ

アマラバィ スリ ベンカテサ製紙は南インド・マカツクラン工場に新マシンを設置、2012年1月稼動の予定。機械概要:3200mm幅、設計速度850m/分、5月に設置開始し、2012年1月完了の予定。3号機(印刷用紙、年産能力1.65万㌧)の代替機。マカツクラン工場は南インドータミ・ナドゥ州コインバトーにあり、9台で新聞用紙、印刷用紙、特殊紙合計17.5万㌧年生産してる。
7月8日付けRISIから抜粋


2011年中国製紙機械廃棄リスト

対象メーカー200社、対象数量325.3461トン
詳細は下記URLにて入手可能です。
http://www.paper.com.cn/news/daynews/2011/110712083658729176.htm
7月12日付け 中国紙網から


CEPI 欧州紙パルプ産業2010年版統計数字発表

CEPI欧州製紙産業連合が最新版を発行。
www.cepi.org/Content/Defaut.asp?pageid=100でアクセス可。以下抜粋(2010年):
組合会社数:683(対前年比-3.9%)
工場数:998(-3.0%) パルプ―173(-2.3%)、紙―825(-3.2%)
製紙機械数:1413(-3.5%)
組合従業員数:224129(-2.4%)
(パルプ)
能力:44372千㌧(1.1%)
操業率:88.3%(6.0%)
全パルプ生産量:39169千㌧(8.4%)
(市販パルプ生産量):12704千㌧(9.2%)
輸出量:2303千㌧(-3.0%)
輸入量:8011千㌧(10.9%)
消費量:46253千㌧(9.3%)
(紙・板紙)
能力:105418千㌧(0.5%)
操業率:91.6%({6.5%}
生産量:96529千㌧(8.1%)
輸出量:16905千㌧(12.8%)
輸入量:4467千㌧(-0.7%)
消費量:85496千㌧(5.3%)
*CEPI加盟国(19):オーストリア、ベルギー、チェコ、フィンランド、仏国、独国、ハンガリ―、イタリー、ノルウェイ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スェーデン、スイス、オランダ、英国、


中国広東華泰紙業―新聞用紙機移設完了

広東華泰紙業、広東省江門に移設した新聞用紙1号機(能力20万㌧、5560mm幅、設計速度1800m/分、生産米坪42-48g)が5月25日順調にスタートした。
広東華泰紙業は華泰集団の一部で、華泰集団は、新聞用紙、塗工・非塗工紙、ティッシュ等を生産、総生産能力は300万㌧以上。グループとして広東江門への進出は中国南部の基盤強化目的以外に将来東南アジア市場への足がかりを目論んだもの。
7月12日付け RISIから抜粋


中国 海南金海紙パルプ 90万㌧機械稼動へ

海南洋浦経済開発区の金海紙パルプ工場で、7月6日に2号機が稼働した。年産能力90万㌧―塗工紙、機械幅10960mm、設計速度2000m/分(実際1800m)、生産米坪150-250g)。本プロジェクトは新たに3000人の雇用を創出し、海南地区の紙パルプ周辺企業や産業の発展に貢献する模様。
7月12日付け ChinaPaperOnlineから抜粋


2011年5月 米国コート紙輸入統計

米商務省が12日発表した貿易統計によると、2011年5月のコート紙(Coated Woodfree)輸入は、合計5万6,204トンで前年比は1.8%減となった。そのうち中国からは295トンで前年比は約5倍。同韓国は2万2,493トン(前年比3.2%増)、インドネシアは0トンとなった。同1-5月累計は合計が35万3,635トン(同13.5%増)で、そのうち中国が2,465 トン(同73.6%減)、韓国が14万2,830トン(同22.2%増)、インドネシアが3,449トン(同15.8%減)となった。
なお、2011年5月の中質コート紙の輸入は、合計5万5,449トンで前年比は23.3%減となった。そのうち中国からは93トンで前年比は94.4%減。同1−5月累計は合計が30万3,192トン(同12.3%減)で、そのうち中国が1,163トン(同97.4%減)となった。


台湾 製紙連合会対輸入コート紙(中国、日本、韓国、フィンランド)にダンピング上申

台湾製紙連合会(TPIA)は台湾財務省に中国、日本、韓国及びフィンランドからの輸入コート紙にダンピングの申し立てを行った。アンチダンピング関税は中国品93%、日本品88%、韓国品14%、フィンランド品34%を要求している。7月11日に申し立てが提出され、財務省は40日以内にダンピング調査を開始するかどうか決定する。対象品目は米坪60―200g、用途は雑誌、定期刊行物、DM、ラベル等に使用されるコート紙。上記4ケ国からの輸入紙は国内品より㌧当たり80―100ドル安く販売され、台湾産業に多大な損害を与ている。2005年台湾の生産量は381,770㌧、輸入量143,566㌧であったが、2010年には国内生産量は261,079㌧まで減少、一方輸入量は199,042㌧まで増加した。最近の一連の国際的なアンチダンピングの動きの中(米国、欧州連合、アルゼンチン)で能力増を抱えた中国や韓国メーカーのコート紙輸出先を振り替え、地理的に条件から台湾が影響を受けているとの声有り。
7月14日付け  RISIから抜粋


中国 2011年製紙機械廃棄停止820万㌧

中国工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology)は7月11日最新版の廃棄リストを発表、対象数量は820万㌧、対象会社は599社。
5月時発表した数量745万㌧から増量発表となった。本年末までに対象リスト掲載された機械は廃棄・停止が求められている。特に河南省(184万㌧)、河北省(110万㌧)、湖南省(100万㌧)合計393万㌧以上が対象で、これは計画数量820万㌧の約48%を占める。山東晨鳴は主力寿光工場で計1.5万㌧停止予定。更に黒龍江省チチハル市の工場で6台―3.3万㌧停止予定。太陽紙業も山東省ヤンツー工場でコートボール(裏ネズ)機2台10万㌧を廃棄する。廃棄・停止機のガイドライン:
原料―化学パルプ、年産能力5.1万㌧以下。 非木材パルプ、年産能力3.4万㌧以下。 古紙パルプ、年産能力1万㌧以下。
紙・板紙―印刷用紙、機械幅1760mm以下、速度120m/分以下。紙器用板紙・ライナ―・中芯、機械幅2000mm以下、速度80m/分以下。
設備廃棄・停止促進のため、財務省は2011年から3年間特別補助金制度を導入する旨発表。
7月14日付け RISIから抜粋
先日7月12日のブログ掲載分は今回発表820万㌧の一部、河南・河北・湖南省中心の記事だったようです。以下:
2011年中国製紙機械廃棄リスト 
対象メーカー200社、対象数量325.3461トン詳細は下記URLにて入手可能です。 http://www.paper.com.cn/news/daynews/2011/110712083658729176.htm 7月12日付け 中国紙網から


CLV諸国における経済統合と産業立地

7月14日(木)アジア経済研究所夏期公開講座に参加。CLV諸国(カンボジア、ラオス、ベトナム)は冷戦終結後の1990年第から周辺地域は世界経済との統合が進展、経済統合のフロンティア地域である国境や港湾都市での産業立地が増加した。これらCLV諸国における産業の集積や分散、地域間拡散の趨性、産業立地の要因など企業立地データを用い概説がなされた。
関連資料当組合にあります。


インド ヒンドスタン新聞 18万㌧スイングマシン設置再検討へ

同社は南インドコレラ州、コッタヤン工場に2008年11月稼動を予定していたが、財政問題から中断していた、スイングマシン(新聞用紙と印刷用紙)年産能力18万㌧設置計画を再検討する。投資額約14.4億ドル。機械設備概要は不明。脱墨パルプ設備、電力設備完了後に抄紙機の設置となる。
7月14日付け RISIから抜粋


中国 晨鳴紙業、山東省寿光で80万㌧コート紙稼動

同社は基幹工場で有る、山東省寿光市で6月25日生産開始、メッソ社製機械幅11150mm、設計速度2000m/分、年産能力80万㌧。目下上質紙を生産中で軌道に乗れば8月頃コートを生産する。又、同寿光工場には年産60万㌧のフォイト社製白テストライナー機、2012年5月稼動を目途に設置の予定。
7月14日付け RISIから抜粋


中国 安徽省山鷹紙業 塗工軽量ライナー2台契約

同社は安徽省馬鞍山市に塗工軽量ライナー機2台設置するためメッソ社と契約した。1
台は年産能力45万㌧、2012年末稼動予定、他の1台は能力35万㌧で再来年末稼動。投
資額約3.49億ドル。生産米坪は55-120g。中国では軽量ライナーの需要が急速に高
まっており、需要が供給を上回っている状態で、主なサプライヤーは玖龍紙業や理文
造紙。目下中国の既存機械で生産される軽量ライナーは多くが非塗工タイプで山鷹紙
業が開始する塗工軽量ライナーは中国市場ではかなり目新しい製品となる。
7月14日付け RISIから抜粋


中国 浙江永泰紙業 20万㌧紙器用板紙生産へ

浙江永泰紙業は浙江省富陽市の新設工場で年産能力20万㌧の機械を今月末に稼働する。機械幅4800mm、設計速度600m/分。2009年に設置開始し、当初白ライナーの生産を予定。今回品目を紙器用板紙に変更した。理由は不明。浙江省富陽は古紙ベースの中小板紙メーカーが乱立しており、合計板紙生産能力は300万㌧。浙江富永泰紙業は富陽では大手のメーカーで、現在、小型機械数台で板紙年産能力合計30万㌧を有する。
7月15日付け RISIから抜粋


中国 米国からの古紙輸入5月も依然活発

中国古紙輸入は5月単月で125万㌧と1-4月の平均輸入量の118万㌧を上回った。米国対世界向け輸出量1-5月合計は880万㌧で対前年同期比13.9%増。中国1-5月累計輸入量は596万㌧、対前年同期比約23.5%増。中国が占める割合は67.5%。中国古紙輸入が活発な背景は特に段原紙や紙器用板紙等の新設向け需要の増加から。
7月18日付け RISIから抜粋


ロシア イリムパルプ中国向け8月積み価格30-60ドル値下げ

同社は需要減退から、中国向け8月積みパルプ価格(晒N/L価格)を30-60ドル値下げした。新価格はNパルプが790-820から760ドル、Lパルプ680から650ドルとなる。価格はマンシュ―リア国境渡し。
7月19日付け RISIから抜粋


カナダ パルプメーカー キャンフォー社8月積み 米国・中国向け価格30ドル値下げ

同社は8月積み米国及び中国向け北部晒Nパルプ価格を30ドル値下げ通告した。米国向け新価格は990ドル、中国向けは840ドルとなる。今回の決定の背景には北米市場の季節的需要減や中国需要の軟化がある模様。他の北米メーカーから未だ8月積み価格の発表は出ていない状態。先にロシアメーカーイリム社が中国向け8月価格の値下げを発表している。
7月19日付け RISIから抜粋


中国 寿光美倫紙業 コート紙新台稼動

山東晨鳴紙業HDの子会社寿光美倫紙業は山東省寿光の工場で6月30日に6号機(メッソ社製、11150mm幅、設計速度2000m/分、生産能力ダブルコート紙80万㌧、生産米坪70-128g)を無事に操業開始した。山東晨鳴紙業HDは傘下に10社以上を抱え、総年生産能力は400万㌧。
7月19日付け RISIから抜粋


東日本大震災から見るサプライチェーンとファシリティの脆弱性  講演聴講記

プランテックコンサルティング社は、7月13日掲記のセミナーを開催したので、聴講した。
この度の大震災における被災状況について、現場写真による説明や、その脆弱性を把握するリスク評価などの講演であった。
特に自動ラック倉庫の脆弱性について、想定外の被害となり復旧対応も時間を要する事態となっている。
ファシリティの脆弱性分析を早急に進め、その対応策を構築することが肝要で、国内企業はやや遅れていると感じられるとのことであった。
講師の嶋役員は、7月6日当組合セミナーで講師をお願いしました。
資料はライブラリーにあります。


中国6月、1-6月パルプ輸入量

<6月単月>
輸入量:100万㌧、対前月比16.7%減
輸入額:8.86億ドル、対前月比18.7%減
<1-6月累計> 輸入量:719万㌧、対前年同期比26.3%増 輸入額:69.72億ドル、対前年同期比44.8%増 7月21日付け ChinaPaperOnlineから抜粋


APP中国 海南島にティッシュマシン6台新設へ

中国の国内生活水準向上が、ティッシュ生産拡大の大きな要因となっており、目下、今年から2013年に掛けて総合計230万㌧のティッシュ増産が計画されている。一番の牽引役はAPP中国で、既に進行中の増産に加え、此のたび海南島海口市に大型ティッシュマシン6台の設置を決定した。1台の能力は年6万㌧、6台計36万㌧。4台が2012年、残り2台が2013年に稼働予定。6台とも全てパルプ設備と一体化される。現在海南工場には12台のティッシュマシンがあり、総計能力は28.8万㌧、他に世界最大のコート紙機年産能力145万㌧が有る。
7月21日付け RISIから抜粋


8月積みパルプ価格相次ぐ値下げ発表

7月20日付け当ブログで掲載済、カナダパルプメーカー・キャンフォー社に続き、同じくカナダ・モントリオール本社のドムター社が8月積北米向け価格(北部晒Nパルプ)30㌦の値下げを発表した。新価格は990㌦となる。米国マーサー社が中国及び東南アジア向け価格の30㌦値下げを発表。更にチリ大手メーカーアラウコ社も中国向けの値下げを発表、中国向け晒ラジアタパインは30㌦値下げの820㌦となる。アラウコ社はパルプ生産能力320万㌧で、市販パルプメーカーとしては世界第2位。
7月21日付け RISIから抜粋


2011年6月 中国・韓国コート紙輸出統計

2011年6月の中国コート紙輸出は合計で10万8,064トン(前年比23.4%増)、そのうち米国向けは567トン(同78.4%減)、EU27か国 合計は1万5,216トン(同19.2%増)となった。同1−6月累計は合計で66万1,557トン(同10.5%増)、そのうち米国向けは1,957トン (同94.4%減)、EUは6万6,346トン(同51.3%減)となった。
2011年5月の韓国コート紙輸出は合計で15万9,158トン(前年比23.4%増)、そのうち米国向けは3万2,354トン(同10.2%増)となった。同1−6月累計は合計で87万1,003トン(同14.7%増)、そのうち米国向けは18万2,209トン(同11.7%増)となった。
※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。
2011年6月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で2万1,708トン(前年比0.2%増)、そのうち米国向けは266トン(同78.9%減)、EUは1,886トン(同21.7%増)となった。同1−6月累計は合計で12万9,705トン(同4.0%減)、そのうち米国向けは1,076トン(同 91.4%減)、EUは7,453トン(同38.3%減)となった。


タイ Double A社 バングラデッシュに新工場計画

タイ製紙メーカーDouble A社(旧アドバンスアグロ)は豪州紙商PaperlinX社から購入した抄紙機をバングラデッシュ・チッタゴンに予定している新設工場に設置する模様。同社は現地でコピー用紙のマーケットリーダ―的存在。既にバングラデッシュ投資当局の建設用地獲得の申請済。設置予定の抄紙機は上質紙年産9万㌧の能力があるが、生産品目を何にするかは未決定。
7月22日付け RISIから抜粋


中国 6月紙・板紙輸入実績

◎6月単月紙・板紙実績
数量 30万㌧(対前年同月比3.23%減)
金額 3.76億ドル(対前年同月比0.03%減)
◎1-6月実績
数量 168万㌧(対前年同期比4.9%減)
金額 20.5億ドル(対前年同期比11.4%増)
7月22日付け ChinaPaperOnlineから抜粋


中国 正大HD 紙器板紙30万㌧稼動へ

浙江省富陽市の工場で新規板紙抄紙機が稼働した。国産機で年産能力30万トン、機械幅4400mm、設計速度600m/分、生産品目は裏ネズ白ボール。当初昨年末の稼働を予定していたが、人手不足による土木工事遅れで稼働予定が遅れた模様。同社は既に機械数台で合計30万㌧以上の能力を有している。
6月26日付け RISIから抜粋


紙類貿易研修会in東京港

7月26日(火)日本紙類輸出組合と日本紙類輸入組合共催による、紙類貿易研修会が開
催された。
参加人数29名(組合員17名、非組合員8名、業界誌紙2名、事務局2名)
12時集合、昼食後に通関業者による輸出業務の仕組み及びX線検査の概要説明を受
け、東京港湾内施設を東京都港湾局運営の「新東京丸」にて洋上視察実施。
次に、青海の東京税関X線検査センターへ移動し、実際にX線検査の流れの説明や中
央制御室・開披検査場を視察。最後に大井埠頭コンテナターミナル、6・7号バースに
ある日本郵船東京コンテナ・ターミナル(NYTT)でコンテナ受払や放射線測定検査説
明を受け、屋上からコンテナターミナルの視察を実施し終了。参加者から、日頃、実
際目にする機会が少ない場所を実施視察し、大いに実体験が出来て、大変有意義な研
修会であったと多くの感想を受けた。


中国 玖龍紙業(ナインドラゴン)45万㌧印刷用紙7月初め操業開始

抄紙機2台、生産能力合計45万㌧―品目は再生印刷用紙が7月初め操業開始した。1台は江蘇省太倉工場21号機で再生中芯機(能力35万㌧)を改造し再生印刷用紙を20万㌧生産。他の1台は広東省東莞工場28号機、生産能力25万㌧。この2台の機械で玖龍紙業は多角化に向け初めて印刷用紙分野に進出することになる。生産品目は中国市場で大半を占めている一般の印刷用紙ではなく、古紙ベースの印刷用紙で、環境問題意識が向上しており、中国政府並びに消費者から支持されることを信じている由。
7月28日付け RISIから抜粋


インド ホワイトフィールド・ペーパー印刷用紙20万㌧の工場建設頓挫

当初2008年にインド東部アンドラ・プラデシュで、総額3.04億ドル掛け年産能力20万㌧の印刷用紙工場を建設する予定の大型プロジェクトが延期され今も中断している状態。原因として地方政府の人事異動で以前に比べ政府が計画にそれほど熱心でなくなった為。抄紙機として既にフィンランド・メッソ社を選定済、機械幅6450mm、設計速度1300m/分。生産品目は上質紙、コピー用紙、軽量コート紙等。原料面の仕入れ及び製品輸出販売として既に商社2社(スウェーデンーエロフハンソン、シンガポールーダイエイペーパー)と契約済。
7月28日付け RISIから抜粋


日本紙類輸出・輸入組合員


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