月別アーカイブ: 2010年5月
「最近の経済動向」経産省片山課長説明会
経済産業調査会では、5月6日標記の説明会を実施した。講師は、4月の月例基調判断が出されたことから、関連諸統計値などを基に経済動向を説明された。各種エコポイント策の効果もあり、ここのところ危惧されていた2番底は回避されている。実質GDPの政府見通しは、09年度見込み▲2.6%、10年度+1.4%とした。IMFの世界経済見通し4月21日版では、10年暦年の世界4.2%の中で、日本は1.9%としている。資料は組合にあります。
中国恒安集団 ペーパータオル能力増へ
中国 玖龍紙業湖南省衝山で段原紙プロジェクト調印
「FTAを活用するためのコツ:失敗しないやり方」
中国 玖龍紙業張茵社長 2010年度女性富豪一位に再度なるか
中国国務院 製紙関連旧式設備淘汰
中国政府 米国アンチダンピング関税を6月にWTO提訴か
米国レイシー法関連 輸入申告時数量はメトリック単位表示
2010年3月 米国コート紙輸入統計
米商務省が12日発表した貿易統計によると、2010年3月のコート紙(Coated
Woodfree)輸入は、合計6万3,353トンで前年比は42.4%増となった。そのうち中国からは1,794トンで前年比は43.7%増。同韓国は2万 4,388トン(前年比78.1%増)、インドネシアは13トン(98.4%減)となった。2010年1-3月の累計は、合計が20万2,236トン
(29.4%減)、そのうち中国は8,548トン(41.5%減)、韓国は7万4,023トン(24.9%減)、インドネシアは4,015トン
(47.2%減)となった。
なお、2010年3月の中質コート紙の輸入は、合計5万5,364トンで前年比は31.4%減となった。その
うち中国からは2,041トンで前年比は90.7%減。2010年1-3月の累計は、合計が22万1,683トン(47.7%減)、そのうち中国は4万1,012トン(58.3%減)。
中国製紙関連増設情報
中国 玖龍紙業張茵社長 2010年中国富豪500人上位3位、製紙業界1位
中国福建聠盛紙業 龍海市角美工業団地に80億元で中芯工場建設
「2010米国サプライチェーンセキュリティセミナー」参加
ブラジル 2010年中国向けパルプ輸出拡大に期待
中国 2010年第1四半期製紙・紙製品生産・販売率98%
中国雲南省臨滄市、広西南華製糖とバガス利用し紙作り
インド 紙値上げ
インド製紙団体は24日、会合を開き、原材料の急騰に対し、6月から5−7%値上げする計画を明らかにした。
新聞用紙メーカーは、先月にキロ当たり2ルピー値上げしており、印刷用紙、クラフト紙は同5−6%の値上げとなっている。
Paper firms may raise prices by 5-7% in June
米国レイシー法関連 輸入申告時数量はメトリック単位表示[追加]
2010年1-4月中国紙・板紙生産量堅調
中国晨鳴紙業高品質品で競争力アップへ
ベトナム 製紙原料問題
ベトナム紙パルプ団体事務局長によると、原料高騰による調達難で、大手メーカーは減産、小規模メーカーは生産停止となっている。
同国内の紙・原料供給は、総需要のわずか40%となっている。そのため、政府に対し、古紙の国内付加価値税の削減をもとめている。
2010年4月 中国、韓国コート紙輸出統計
2010年4月の中国コート紙輸出は合計で10万8,257トン(前年比7.6%減)、そのうち米国向けは1,117トン(同94.5%減)となった。
同1-4月累計は合計で42万7,085トン(前年比7.2%増)、そのうち米国向けは3万1,018トン(同52.9%減)となった。
2010年4月の韓国コート紙輸出は合計で12万8,759トン(前年比7.9%減)、そのうち米国向けは2万6,522トン(同51.3%増)となった。同1-4月累計は合計で50万7,284トン(同2.4%減)、そのうち米国向けは10万9,967トン(同61.0%増)となった。
※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数
量。
2010年4月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で2万833トン(前年比4.9%増)、そのうち米国向けは1,033トン(同89.0%減)となった。同1-4月累計は合計で8万9,903トン(前年比3.7%減)、そのうち米国向けは9,589トン(同76.5%減)となった。
2009年中国製紙メーカー生産量上位10社
台湾最大の製函メーカー正隆紙業 重慶に進出
中国製紙産業2009年度報告
中国2010年4月紙・板紙・パルプ輸入状況
経済産業省 産業構造ビジョン
経済産業省は5月、「産業構造ビジョン」骨子案を策定した。
そのなかで、主要産業の製造業に「紙・パルプ産業」を取り上げ、今後とも日本経済を索引していくために急成長する新興国需要を獲得していくことなどをあげた。
iPad 日本発売
Apple 社は28日、新型タブレット端末 iPad を発売した。
講談社は京極夏彦氏の新作小説を書籍の半額でデジタル配信するほか、東京都書店商業組合も10誌程度の雑誌を配信する。米国では発売1ヶ月で150万部の電子書籍が取り込まれた模様。