中国 今後10年で貿易額を倍増–「貿易大国」から「貿易強国」へ発展戦略発表

中国商務部の4月18日に、2030年までの20年間の「ポスト危機時代の中国貿易発展戦略」を発表。20年までの10年間に貿易総額を倍増させ、高付加価値の製造業、省エネ環境産業と現代サービス業を、新たな輸出の成長点と位置付けることが盛り込まれている。輸入関税の引き下げなどで、貿易構造の転換を図ることにも触れており、関税政策では、資源エネルギー、技術設備の輸入関税を引き下げや撤廃など、輸入関税を全体的に引き下げる。輸出品についても、輸出税など徴税を品目によっては撤廃、引き下げ、貿易の人民減決済の促進、法制度などの透明運用により更なる貿易手続きを簡素化を目指す。
4月26日付け 通商弘報から抜粋

中国 岳陽製紙 湖南駿泰パルプの株式獲得へ

岳陽製紙は4月21日に湖南省駿泰パルプの株式100%を9.64億元(約130億円)で獲得した。中国パルプメーカーの多くは利益構造が軟弱で、岳陽製紙に買収により駿泰パルプの業績向上が期待でき、岳陽製紙も能力が拡大により利益も増加することになる。
4月26日付け ChinaPaper Online から

2010年3月 中国、韓国コート紙輸出統計

2010年3月の中国コート紙輸出は合計で12万3,161トン(前年比14.4%増)、そのうち米国向けは2,718トン(同82.4%減)となった。同1-3月累計は合計で31万8,828トン(前年比13.3%増)、そのうち米国向けは2万9,901トン(同34.5%減)となった。

2010年3月の韓国コート紙輸出は合計で13万3,665トン(前年比4.5%減)、そのうち米国向けは2万8,072トン(同98.6%増)となった。同1-3月累計は合計で37万8,525トン(同0.4%減)、そのうち米国向けは8万3,446トン(同64.3%増)となった。

※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。

2010年3月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で2万8,895トン(前年比20.6%増)、そのうち米国向けは236トン(同97.2%減)となった。同1-3月累計は合計で6万9,070トン(前年比6.1%減)、そのうち米国向けは8,556トン(同72.8%減)となった。

経産省「今後の繊維・ファッション産業」報告書

経済産業省は26日、「今後の繊維・ファッション産業のあり方に関する研究会」報告書を発表した。

そのなかでテキスタイル(生地)の海外市場開拓について、現在約3000億円の輸出額を今後3年間で3800億円とする目標を定め、企業連携(チーム)に対して国が支援する方向性を打ち出した。

「今後の繊維・ファッション産業のあり方に関する研究会」報告書の公表

ライフネット生命 電子書籍に関する調査

ライフネット生命保険は去る8日、「電子書籍に関する調査」を発表した。

それによると、22-44歳の1000人を対象とした調査で、54.4%が電子書籍を利用したことがあると回答した。また、電子書籍を利用したい理由としては、82.2%が保管場所をとらないことをあげた。

電子書籍に関する調査

2010−2011年 フィンランド森林産業予測

Pellevo Economic Research 社は去る8日、PTT’s Forcast for the Finnish Forest Sector 2010-2011 を上梓した。

そのなかで、2010年のフィンランド紙生産および輸出は前年比5−10%増と予測した。一方、欧州の過剰生産能力のため、同輸出価格は下落する見通しとした。

PTT’S FORECAST FOR THE FINNISH FOREST SECTOR 2010−2011

中国製紙メーカー増産近況

◎浙江景興紙業 2010年5月20万トンの白ライナー生産稼働
◎東方造紙 河北保定市で強化中芯、年産能力36万トンを計画中。政府認可申請済み、稼働時期は不明。
◎APP海南金海紙業 コート紙生産2号機の生産開始を2010年後半に延期していたが、機械テスト、試抄を5月半ばにでも可能となる模様。
4月23日付け China Paper Online から

玖龍紙業 福建省泉州市に第5番目の生産基地建設へ

同社は泉州市人民政府と新規生産基地建設プロジェクトの協定書を締結した。総投資額約10.8億ドル。売上高は70億から80億元を予定。年間生産能力200万トン。高級包装材(段原紙)を生産。現地軽工業、紡績業、印刷・機械製造等の川下産業向けに製品供給が可能となる。泉州生産基地は広東東莞,、江蘇太倉、天津、重慶に次いで5番目となる。
4月26日付け 中国紙網から

機械輸出組合 アセアンFTAセミナー

日本機械輸出組合は23日、「アセアンのFTA、及び中国に対する米国・EUのアプローチに関するセミナー」を開催した。

プログラム

1.アセアンを中心とするFTAにおける関税自由化や原産地規則の運用の改善に焦点を当てた最新動向(Samuel Scoles 氏、 White & Case Pte. Ltd. Singapore)

2.経済大国として台頭しつつある中国に対して米国・EUがどのようなアプロートを取っているかーEUの環境規則を中心にー (James Shea 氏、 White & Case LLP Washington, DC)

このなかで、アセアンFTA において原産地の自己証明の検討、中国がEUのREACH 規則に準ずる方向などについて説明された。

講演資料、当組合にあります。

フォーブス版 世界2000社の上位100社に中国企業7社ランクイン

最新版フォーブス社、世界2000企業に中国企業(在中国本土)113社がランクイン。中国工商銀行が昨年の12位から5位に躍進。米国企業は515社、日本企業は210社がランクイン。米国JPモルガン・チェースが16位から1位。日本企業の上位100社入りは昨年の11社から3社に減少[NTT41位、三菱商事78位、ホンダ86位]、トヨタは3位から360位に急落した。台湾企業の上位ランク入り企業は鴻海精密で176位。(ランク付けは各企業の売上、利益、資産及び市場価値が基準)
 
4月233日付け BBC中国版から