月別アーカイブ: 2009年12月
古紙 中国の動向が鍵
Asian Paper 2010
Asian Paper 2010 が2010年4月22-23日、タイ・バンコクで開催される。テーマは「持続的世界成長・新たな挑戦と契機」として、タイ SCG Paper 社長 Chaovalit Ekabut 氏のスピーチなどが予定されている。
重慶維爾美紙業 衛生紙生産プロジェクトに川之江造機の機械決定
アメリカ製紙団体 新規会員加入
American Forest & Paper Association (AF&PA) は去る11月30日、ArborGen、 Grays Harbor Paper、 Marcal Paper Products および Thilmany Papers の4社が新たに加入したと発表した。
同会長は、新加入によって温室効果ガスの削減と持続可能な森林再生について貢献することになるなどと述べた。
AF&PA Welcomes Four New Members
玖龍紙業2010年生産能力を1000万トン以上と予想
AJCEP カンボジア発効
2010年度 貿易収支、経常収支見通し
中国生産過剰で将来製紙メーカーは10数社か
フィンランド 木材カルテル処分
名古屋港、神戸港 ゲート搬出入時間拡大
Shipping Guideによると、名古屋港、神戸港で12月1日から輸出入実入りコンテナを対象にゲートの搬出入時間の拡大へモデル事業を始めた。平日16:30を20:00(19:30並び)まで、有料で拡大する。
米国向け海上コンテナ貨物100%検査実施2年延期
Google リアルタイム・サーチ
米 Google 社は、インターネット検索でリアルタイム・サーチを開始した。
インターネットに掲載された情報が、公開とほぼ同時に検索できる。7日より英語圏でサービスを開始し、来年以降は多国語で展開する計画。
また同社は、携帯電話に英語で話すと文章化してスペイン語で読み上げる技術を発表した。
2009年10月 米国コート紙輸入統計
米商務省が10日発表した貿易統計によると、2009年10月のコート紙(Coated Woodfree)輸入は、合計4万3,885トンで前年比は38.0%減となった。そのうち中国からは3,562トンで前年比は94.9%増。同韓国は1万3,328トン(前年比52.0%減)、インドネシアは2,424トン(13倍)となった。2009年1-10月の累計は、合計が44万7,559トン(38.1%減)、そのうち中国は2万2,160トン(82.0%増)、韓国は14万8,850トン(48.6%減)、インドネシアは1万723トン(2.2倍)となった。
なお、2009年10月の中質コート紙の輸入は、合計9万3,227トンで前年比は22.1%減となった。そのうち中国からは1万1,987トンで前年比は48.2%減。2009年1-10月の累計は、合計が88万3,665トン(22.7%減)、そのうち中国は21万609トン(17.9%増)。
2009年中国製紙産業生産量・消費量及び今後見通し
日銀 物価指数季報
日本銀行調査統計局は、「物価指数季報 2009年冬号」を発行した。
そのなかで、2009年10月の紙輸入物価指数は2005年平均に対し+19.3ポイント、同輸出は+4.0ポイントとなった。また、古紙輸出は同+20.0ポイント、紙・板紙の国内企業物価指数は+11.0ポイントとなった。
日本機械輸出組合 「世界経済セミナー」
Apple 新型タブレット
Yair Reiner 氏のレポートによると、米 Apple 社は10.1インチ/タッチスクリーンの新型端末を2010年3月から4月に発売する。同端末は電子書籍に対応し、出版社との交渉は順調に進んでいる模様。
Apple tablet set for spring launch?
韓国釜山港 定期コンテナ船の使用料納入猶予
河南省漯河銀鴿実業集団 増産プロジェクト7つスタート
中国 コート紙メーカーの利益楽観視できない
カオリン需要レポート
米 Freedonia Group 社は、世界のカオリン (Kaolin) 需要が2013年には2,480万トンに達するとのレポートを発表した。
製紙関連の需要は増加の見込みとする一方、セラミック市場は需要減と予測している。また、2008年-2013年の対比において、欧米市場は0.5-1.5%の減少、アジア太平洋地域では4.5%増としている。
同レポートは232ページで、価格は5,700ドルとなっている。
APP、ティッシュで台湾市場に参入、将来は工場建設か
中国2009年ティッシュ新規稼働及び新規公表分
2007-2011年世界段ボール箱市場予測
Wall Street Journal 日本語ホームページ開設
米紙 The Wall Street Journal は日本語版のホームページ開設を発表した。一部は無料で閲覧できる。有料会員の登録料は1か月1,980円からとなっている。
中国 2010年から約600品目に比較的低い輸入暫定税率適用。資源関連品目の輸出暫定税率は継続
中国 2010年から約600品目に比較的低い輸入暫定税率適用。資源関連品目の輸出暫定税率は継続 追加
グリーンピース APP製品が熱帯雨林伐採パルプ使用していると証明
フィンランド製紙産業依然生産調整段階
ラテンアメリカ印刷用紙市場
IP 環境冊子
米 International Paper 社は、環境保護に関する冊子のなかで、紙と電子機器の影響について比較した。
それによると、日刊新聞を購読することは、同じくインターネットを30分間閲覧することに比べ、二酸化炭素排出を年間20%減少させる。そのうえで、紙と電子媒体がつながることにより、コミュニケーションと環境のバランスを維持することは可能だとした。
A Practical Look At Environmental – Pixels vs. Paper
フィンランド M―リアル社 中国に進出
恒安集団 福建省で年産18万トン高級ティシュプロジェクト
2010年2月から横浜港ゲートオープン延長試行へ
中国2009年1-9月パルプ輸入急増
2009年11月 中国、韓国コート紙輸出統計
※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。
2009年11月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で3万767トン(前年比23.0%増)、そのうち米国向けは1万1,638トン(同8.7%減)となった。同1-11月累計は合計で28万6,328トン(前年比21.3%減)、そのうち米国向けは10万4,300トン(同21.3%減)となった。