中国造紙協会 2007年国内造紙工業製販形勢分析

中国造紙協会は、??副理事長による報告書を発表した。
それによると、2007年の新聞用紙生産量は450万トン、同輸入量は1.5万トン、同輸出量は60万トンで、消費量はおよそ390万トンとなる見込み。また、2008年の生産量は500万トンで、輸出が増加するとしている。
非塗工印刷用紙は、2007年の生産が約1,350万トンで前年比は約10%増となる見込み。
コート紙は同生産量が約430万トン、輸出量は約90万トン、輸入量が約40万トンで、消費量はおよそ380万トン。
軽量コート紙は同生産量が約90万トン、輸入が約15万トン、輸出は約40万トンで、消費量はおよそ65万トン。
白板紙は同生産量が1,000万トン超で、輸入量は約75万トン、輸出量は約60万トン。
ライナーは同生産量が約1,350万トン、輸入量が約100万トン、輸出量が約20万トン、消費量が1,400万トン超。
中芯原紙は同生産量が1,350万トン、輸入量が約60万トン、輸出量が約35万トンで消費量が約1,320万トン。(一部既報)

インドネシア、輸出入手続の簡素化試験を開始

インドネシアは2007年12月、輸出入申告の簡素化、効率化を目的とするナショナル・シングル・ウィンドー(NSW)の試験導入を開始した。
Indonesia Plans ‘Single Window’ for Trade Permits
2008年末にはASEAN仕様との統合を目指しており、これまで1週間以上かかっていた輸出入許認可手続きは、1-3日程度に短縮される見込み。

2007年11月中国、韓国コート紙輸出統計

2007年11月の中国コート紙輸出は合計で7万4,021トン(前年比28.6%減)、そのうち米国向けは1,336トン(同94.9%減)となった。同1?11月の累計は85万3,611トン(同0.7%減)、同米国向けは13万6,348トン(同51.2%減)となった。
2007年11月の韓国コート紙輸出は合計で13万6,826トン(前年比横ばい)、そのうち米国向けは3万8,844トン(同4.1%増)となった。同1?11月の累計は156万7,402トン(同0.1%増)、同米国向けは40万5,137トン(同6.7%減)となった。
※通関統計は当該国の申告にもとづいて作成されるため、輸出入に対応する月次、品目が一致しない場合がある。HS番号の4810.13,14,19を合算した数量。
2007年11月の中国中質コート紙(HS4810.22,29)輸出は合計で6万6,235トン(前年比3.2倍)、そのうち米国向けは3万682トン(同約73倍)となった。

東アジア物流圏構築を検討

経済産業省 流通・物流政策室は、日本、中国、韓国の効率的な物流ニーズの高まりを受け、東アジア物流圏(仮称)の構築に向けて検討会を発足した。テーマとして、3カ国における協力のあり方、中国における物流に関する規制の撤廃、物流資材など3カ国の物流の標準化を検討する。

欧州 極東向け古紙輸出は堅調

欧州の古紙輸出は価格上昇にもかかわらず堅調に推移している模様。
Bureau of International Recycling (BIR) は、欧州の古紙輸出が2007年10月の前半に大幅な削減があったと確認した。これは海上運賃が$950(40フィートコンテナ)まで上昇したことによる。しかし、欧州側とアジア側で値上げを吸収した結果、10月後半のOCC価格は$210/トンの値上げとなった。
Paper export levels unshaken by freight costs

米国2007年11月コート紙輸入統計

米商務省が11日発表した貿易統計によると、2007年11月のコート紙(Coated Woodfree)輸入は、合計8万8,429トンで前年比は28.2%減となった。そのうち中国からは31トンで前年比は99.9%減と些少。同韓国は2万7,651トン(前年比20.3%減)、インドネシアは356トン(82.2%減)となった。2007年1-11月の累計は、合計が105万6,300トン(28.5%減)、そのうち中国は6万8,482トン(71.7%減)、韓国は36万7,016トン(7.8%減)、インドネシアは8,464トン(82.2%減)となった。
なお、2007年11月の中質コート紙の輸入は、合計10万9,997トンで前年比は15.2%減となった。そのうち中国からは1万1,961トンで前年比は約13倍。2007年1-11月の累計は、合計が157万6,135トン(4.7%増)、そのうち中国は17万8,272トン(約17倍)。

WWFがAPPのハイウェイ建設に警告 (インドネシア) 

WWF(世界自然保護基金)は、Asia Pulp & Paper (APP) 社及び関連企業が建築中の木材運搬用ハイウェイが、インドネシアの重要な森林の脅威となっているとの報告を発表した。

APP Forest Clearing in Bukit Tigapuluh Thre
WWFのボルネオ・スマトラ責任者は、APPが安価な原料のために環境保護を軽視しているとし、世界中の顧客は野生動物とそれらにかかる人々の保護のために責任を負うべきだと述べている。

中国 2007年3Q紙・板紙輸出状況

China Paper Online によると、2007年第3四半期までの外資系製紙メーカーの輸出は合計240万2千トンでシェアは79.6%、前年比は40.8%増となった。
また、総輸出の63%は上位10社によるもので、1位はJindong Paper (Jiangsu) 、以下 UPM ( Changshu), Shandong Huatai, Shandong Chenming, Ningbo Zhonghua, Jiangxi Chenming, Jiangsu Lee & Man, Dongguang Nine Dragons, Jinhuasheng (Jiangzhsu) , Guangzhou Paper となっている。

日本 米国の反ダンピング税算定方式に抗議

外交筋によると、日本は世界貿易機関(WTO)に対し、海外輸出者に対する米国のダンピングマージンの算定方法が違法であると申し入れる。この算定方法によると、鉄、紙、繊維などに高率のダンピング税が課されることになる。
Japan Seeks to Punish U.S. for Dumping Calculation

中国2007年1-12月紙・板紙輸出入統計

中国海関統計によると、2007年1-12月の中国紙・板紙合計輸出は388万9,694トン(前年同期比38.7%増)、同輸入は355万3,783トン(同9.3%減)となり、貿易バランスは33万5,911トンの輸出超過となった。
*年間データの集計にあたり、一部品目コードを入換えた。
統計表を表示

中国 2010年パルプ自給率上昇

証券筋によると、2010年の中国パルプ自給率は現在の8パーセントから14パーセントに上昇すると試算した。
CHINA’S WOOD PULP SELF-SUFFICIENCY RATE SEEN TO RISE
レポートでは、2008年の中国紙パルプ業の業績は2007年よりもよくなると予測。環境保護のための工場閉鎖により、2008年に250万トンの減産があり、文化用紙の供給がタイトになるとしている。

「紙類貿易HS統計20年推移」説明会を開催

日本紙類輸出組合・輸入組合は、来る2月13日「紙類貿易HS統計20年推移」説明会を開催します。
1988年から2007年までの推移をまとめたプレゼンテーションをおこないます。また後日、20年間の全データをCD-ROMとして発行します。
なお、本説明会への出席は組合員のみとさせていただきます。