中国、2007年紙・板紙消費量7千万トン超へ

China Paperonline によると、中国の2007年紙・板紙消費量は7千万トンを超え、出荷量は6千8百万トンと予測されている。
China Paper & Paperboard Consumption is to Break 70 Million mts in 2007
2007年1-9月の紙・板紙生産量(国家統計局「工業主要産品産量増長速度」)は5,689万トン(前年同期比16.9%増)となっている。

WTO、韓国のインドネシア上質紙AD不備に制裁

WTO(世界貿易機関)のDSB (Dispute Settlement Board) は今週、韓国が2002年に実施したインドネシア上質紙に対するアンチダンピングに不備があったことに関する報告をおこなった。
South Korea may face WTO sanctions from Indonesia

DSBは2005年に韓国のAD税の算出方法について貿易ルールに反していると認めたものの、韓国側は是正措置をとっていなかった。
貿易制裁としては、韓国からの輸入に対し、インドネシアが付加関税を課す模様。

中国商務部、米コート紙AD,CVDに反対声明

中国商務部は20日、米商務省のコート紙アンチダンピング、相殺関税に対する最終決定を受けて声明を発表した。
商?部新??言人就美做出?版?反??反??案?裁?表??
それによると、中国政府は今後も非市場経済国の取扱い等をめぐる問題について、WTO(世界貿易機関)を通じて公正を求めるとしている。
11月30日に米国 International Trade Commission において、最終的な賦課税率が決定される。

紙パルプ業メディアクリップ

先日、各メディアにおいて紙パルプ業に関する番組が放送されました。
1.TV東京 株オープニングベル
「セクター分析 製紙業界再編の行方」
2007年 10月 11日 (木)
去年、王子製紙が仕掛けた北越製紙への敵対的TOB。結局失敗に終わったものの、その衝撃は製紙業界全体を揺るがしました。国内需要が伸び悩むなか、メーカー各社は海外需要を取り込もうと大型設備を相次ぎ導入。この結果、過当競争への不安が高まっているのです。こうしたなか、業界2位の日本製紙グループ本社は今年3月、段ボールでシェアトップのレンゴーと戦略的な提携を結びました。過当競争への不安から、戦略的な提携へと乗り出した製紙業界。新たな再編はあるのか。今後の行方を展望します。
2.TV朝日 スーパーJチャンネル
「ナゼダス調査隊 ?日本のゴミ?」
10月11日放送
日本のゴミは金になる
中国バブルでペットボトル・古紙が高等!激しい争奪戦に・・
さらに新たな資源として注目されているゴミとは??

米商務省、コート紙アンチダンピング、相殺関税を最終決定

米国商務省は10月18日、中国、インドネシア、韓国のコート紙(Glossy Paper)に対するアンチダンピングおよび相殺関税を認定する最終決定を発表した。
COMMERCE ANNOUNCES FINAL DECISION ON UNFAIR DUMPING AND SUBSIDIZATION OF GLOSSY PAPER
中国に対するアンチダンピング課税は21.12 から99.65パーセント、相殺関税は7.40から44.25パーセントとなっている。
11月30日に国際貿易委員会の最終決定が認められた場合、12月7日から実効される予定。

米国コート紙輸入推移グラフ

米国の中国原産コート紙輸入のうち、HS4810.19(上質コート紙、平版)および、4810.29(中質コート紙)の品目について月別推移をグラフで示した。
米国コート紙輸入推移グラフを表示
(荷揚港別データをダウンロードできます。 ※組合員のみ。貿易統計オンラインシステムのIDパスワードを入力してください)
ファイルをダウンロード

中国、WTOで米国コート紙措置是正を主張

中国は10月12日、ジュネーブで開かれた世界貿易機関(WTO)協議のなかで、米国のアンチダンピングおよび相殺関税とWTO規定との一貫性に疑問を差し入れるとともに、中国側として措置是正を強く申し入れた。
China urges U.S. to correct measures on coated paper

香港、インド紙・板紙貿易統計

当組合では、新たに香港およびインドの紙・板紙貿易統計を入手した。
香港の2006年紙・板紙輸出合計は51万4,766トン(前年比27.1%減)、同輸入は116万1,114トン(同10.6%減)と、ともに2年連続減少。そのうち、塗工印刷用紙、塗工白板紙が減少傾向。
インドの同輸出は22万8,418トン(同4.6%増)、同輸入は105万2,585トン(同16.0%増)となった。紙輸入のうち、新聞用紙が78万9,970トン(同14.5%増)、印刷用紙(特定形状)が11万891トン(同31.2%増)と大幅増である。
品別国別表(PDFファイル)をダウンロード

米国2007年8月コート紙輸入統計

米商務省が11日発表した貿易統計によると、2007年8月のコート紙(Coated Woodfree)輸入は、合計9万4,352トンで前年比は29.6%減となった。そのうち中国からは305トンで前年比は98.8%減と停滞した。同韓国は3万4,574トン(前年比13.8%減)、インドネシアは37トン(98.5%減)となった。2007年1-8月の累計は、合計が79万1,637トン(28.3%減)、そのうち中国は6万7,913トン(61.5%減)、韓国は27万2,412トン(9.0%減)、インドネシアは7,746トン(79.3%減)となった。
なお、2007年8月の中質コート紙の輸入は、合計18万6,763トンで前年比は16.3%増となった。そのうち中国からは3万4,233トンで前年比は約59倍。2007年1-8月の累計は、合計が115万936トン(6.7%増)、そのうち中国は9万4,947トン(約44倍)。

(外紙報道) 中国、コート紙税を回避

The Wall Street Journal 紙は10月3日付で、中国がコート紙の品質を変えて課税を逃れているとの記事を掲載した。
そのなかで、Appleton Coated LLC 社上級副社長のコメントとして、中国のコート紙全体の輸出量は変わっておらず、まだ価格および需要に大きな変化はないと記した。
ワシントン大学教授は、中国のこのような戦略は珍しいことではないとして、米国とカナダの木材紛争を例に挙げている。
(記事原文はコメント欄)