アメリカ州 3月米国のパッケージ紙出荷量は前年同月比6.6%減少

米国森林紙製品協会が公表した最新のレポートによれば、2018年3月の同国パッケージ紙出荷量の合計は、前年同月比6.6%減少、1月~3月出荷量の累計でも前年同期比6.5%減と下降傾向になった。紙袋・重袋の出荷量でも同8.3%減、マルチウォールの出荷量も同12.6%大幅減となった。一方、食品包装紙の出荷量は前年同期と同様の推移となった。3月の設備稼働率は前月の88.5%から87.4%へわずかに低下した。また、3月末のパッケージ紙の在庫量合計は前月の2月末より1.4%増加した。

4月18日付RISIから抜粋

アメリカ州 独Voith社がメキシコGondi社へ年産40万トンの再生コンテナーボード・ライン供給へ

メキシコのGrupo Gondi社が、このほど同国Monterrey近郊の新工場向けに年産40万トンの再生コンテナーボード・ラインを購入するとして、設備供給メーカーであるドイツのVoith社が公表したことが分かった。今回の新ラインは、同国向けのパッケージング板紙ラインとしては、これまでで最大となる模様。この7号機は、同社の新たなPapel y Empaques工場で、2020年初頭にも運転を開始する見込みで、同工場は516,000平方フィートの同社段ボール・ハイグラフィック・パッケージングの新工場に隣接することになる。同ラインの抄き幅は262インチ(6,660㎜)、設計スピードは分速3,937フィート(1,200m)で、テストライナー、段ボール中芯を米坪範囲90g~250gで生産する。

4月13日付RISIから抜粋

アメリカ州 メキシコGreenpaper社が新たな年産5万5千トンのコンテナーボード・ライン始動

メキシコのパッケージング紙メーカーであるGreenpaper社は、同国Monterrey大都市圏に位置する同社San Nicolas de los Garza工場の1号機新コンテナーボード・ラインを2月に始動させたことが分かった。同社によると、新ラインは抄き幅2,500㎜、米坪範囲115g~250gの再生コンテナーボードと中芯を生産するとしている。更に将来的には、同ラインで白ライナーも生産できる様になると付け加えた。同社は、同1号機で年産5万5千トン生産すると期待しており、同構内でコルゲーターと連結させる計画がある。同工場では、板紙も生産しており抄き幅2,500㎜で年産8万トンの生産能力がある。

4月17日付RISIから抜粋

アメリカ州 米国の3月コンテナーボード在庫量が3.2万トン増、段ボール・カートン出荷量は1.7%増

最新の産業統計によれば、米国の3月段ボール・カートン出荷量は前年同月比1.7%増、またコンテナーボード在庫量は前月から3万2千トン増、設備稼働率は97.4%で推移した。同国ファイバー・ボックス協会の伝えるところによると、3月の同国カートン出荷量は面積換算で前年同月比実質3.0%減の約327億平方フィートで、3月は稼働日が前年同月より2日少なく、週平均では6%増であった。一方、1月~3月の出荷量累計では実質1.0%増で、前年同期より稼働日が2日少なかったことを換算すると、2.6%増であった。また、コンテナーボードのメーカーなど在庫量は前月から32,000トン増の242万8千トンとなったが、過去10年間の3月の平均の下落量は67,000トンである。 通常、3月の在庫量は、春期の保守点検整備が実施されることで減少する傾向が一般的である。

4月17日付RISIから抜粋

アメリカ州 2017年北米の紙パルプ・メーカーが生産量246万トン分の撤退を敢行

2017年、北米に於いて紙パルプでは桁外れの246万トン分の生産から永久に撤退する事態となっており、この数字は前年比52%急増、最近5年間の年間当たりの数字としては最大を記録したと、PPI Pulp & Paper Weekが報じた。2017年の集計では、2016年の改定値161万8千トンから844,000トン増加しており、2015年の177万トンからも増加している。P&PWの調査によると、過去5年間の閉鎖分の平均である180万トンをも大きく超えていることが分かる。昨年は合計で抄紙ライン15機が閉鎖となったが、そのうち10機が印刷・筆記用紙と新聞用紙の生産ラインであった。その他5機は、2機が板紙ライン、2機が市販・自家用パルプ・ライン、残り1機がティッシュ・ラインであった。

4月13日付RISIから抜粋

アメリカ州 米国旧Appleton Coated社が復活、コンテナーボード、印刷・筆記用紙を生産へ

米国のMidwest Paperグループ傘下の旧Appleton Coated社は、このほど新たな社名と市場焦点とともに復活したことが分かった。 ウィスコンシン州に位置するCombined Locks工場では、伝統的な製品群である高級印刷・筆記用紙に加え、再生コンテナーボードやその他パッケージング素材の生産を開始したとしている。昨秋に破産管財人の管理下となり、閉鎖となったが、昨年12月以降、同工場は4ヶ月間で早急に改良を実施し、3機の抄紙ラインすべてを再稼働させていた。12月半ばに6号機を、3月に1号機、7号機を再稼働させた。この5月後半には、大型のOCCリサイクル・システムを始動させ、続いてオフラインのコーターでも操業を行なっていく。

4月13日付RISIから抜粋

アメリカ州 ブラジルFibria社がSantos港の借り上げ区域で操業を開始

世界最大の晒ユーカリパルプ(BEK)・メーカーであるブラジルのFibria社は、2015年12月に国家水運庁(ANTAQ)が開催した公的オークションに勝利した後、この3月に同国Santos港の同社が借り上げた区域ターミナル32でパルプの処理を始めたことが分かった。同社は、2017年8月に操業スタートしたTres Lagoas工場のBEKパルプライン2号機(年産195万トン)からの生産品を輸出する物流ソリューションとして不可欠な部分である、この区域の25年間の使用権契約を締結したとしている。このラインの物流には、Tres Lagoas工場の生産量がSantos港に直接出荷されるMato Grosso do Sul州Aparecida do Taboadoに於ける複合一貫輸送も含まれているとしている。

4月10日付RISIから抜粋

アメリカ州 ブラジル第1四半期の段ボール原紙出荷量が前年同期比3.7%増

ブラジル段ボール原紙協会が公表した統計速報値によれば、2018年3月単月の同国の段ボール箱、シート、関連商品の出荷量は合計304,828トンで、前年同月比では2.1%増となったことが分かった。これは、今年に入って3ヶ月連続の上昇推移となっている。一方、1月~3月の段ボール原紙出荷量は累計で866,750トンとなり、前年同期比3.7%の増加となった。平米に換算すると、第1四半期の段ボール原紙販売量は同4%増の約17億平米となっている。

 4月10日付RISIから抜粋

アメリカ州 ブラジルSantapel社がTangara工場向けに年産2万3千トンのティッシュ・ライン導入を計画

ブラジルのティッシュ・メーカーであるSantapel社(Santa Catarina Papeis)は、同国南部Santa Catarina州に位置する同社Tangara工場へ、2機目のティッシュ・ライン導入を計画していると公表した。この新たな抄紙ラインは、年産2万3千トンの生産能力を有し、現在同工場にある年産1万1千トンの1号機に次ぐラインになるとしている。同社本部長によると、新ラインは100%バージン・パルプを原料として高級ティッシュを生産するとしている。計画では、2020年末までにはラインの組み立てを終えて、2021年初頭には稼働を開始する見通し。同社は既に新ライン用のヘッドボックスとcrescent formerを入手しているものの、その他の部分は注文をしていない為、現時点で全体のコストが試算できていないとしている。

4月10日付RISIから抜粋

アメリカ州 加Domter社がKamloops工場向けに大気汚染削減の為の機器類導入

今年の夏、カナダKamloopsの住民は、同国Domter社が同地のパルプ工場に新しい機器類を導入して大気汚染を減らして大気の改善ができるなら、今年の夏には住民は清潔な空気で呼吸することを期待できるとしている。Domtar社がKamloops市議会の為に準備した年間エアレポートでは、同社は新しい機器類に350万米ドルを投資する予定であるとしている。1つはガスから煙や塵を取り除くために使用される静電集塵装置で、もう1つは空気の排出をきれいにして汚染物質を減らす為のスクラバーであるとしている。更に同社は、同工場で使用される最も危険な液体の1つである二酸化硫黄の必要性を排除するとしている。

4月10日付RISIから抜粋