Archive for the ‘ヨーロッパ州’ Category

【続報】ヨーロッパ州 スペインCEL社がAranguren工場13号機でのティッシュ生産再開

財政問題に直面していたスペインのティッシュ専業メーカーCEL Technologies & System社は、同社Arangurenティッシュ工場での生産を再開させたことが分かった。イタリアのLucartグループによる買収で停機となって約2週間が経過、同工場13号機は順調に生産を再開した。Lucart社の広報担当者がRISIに語ったところによれば、同社は13号機が順調に再稼働したことを認めるとともに、製品の品質にも極めて満足しているとしている。更に同工場は現在、すべての設備を徐々に再起動するように取り組んでいるとした。CEL社経営陣は8月に冗長計画を提出し、3つの生産拠点を閉鎖し、230人以上の従業員を削減したとしている。また同経営陣は、グループ企業であるEcofibras Aranguren社、Celulosas Aranguren社、CEL Technologies & Systems Issue社の閉鎖も求めていたとしている。

2月20日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 欧州1月のN材パルプ消費者在庫量は減少続く、消費量は増加

UTIPULPが発表した最新の統計によれば、欧州の1月N材パルプの消費量は前月比で増加傾向となっており、消費者在庫量は前月比で減少推移となっている。(2015年8月以降、依然としてL材パルプの欧州統計は集計・公表されていない)欧州のN材パルプ1月消費者在庫量は、12月の189,880トンから4.0%減少して182,265トンであった。1月末の在庫量は前年同月比でみると、前年1月のN材パルプ在庫量197,408トンから7.7%減少となった。一方、N材パルプの消費量は12月の339,055トンから、1月は2.1%増の346,319トンとなった。なお、N材パルプの1月の供給稼働日は16日で、前月の12月と同様、また前年同月から1日減であった。

2月16日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 スペインEuropac社がAlcoleaコンテナーボード工場に製函ラインを導入へ

スペインのEuropac社が、同国に位置するAlcolea de Cinca工場にコンテナーボードから段ボール・カートンへ加工を施す新たな製函ラインを導入する予定であると、同国メディアが報じた。同ニュースによると新ラインは3月から稼働を開始する見込みで、更に数年以内に2機のラインを追加で設置するとしている。同社は、現時点では加工用として他社へ販売している段ボール・シートを、独自にカートン製造することで飛躍的な成長を目指している。同工場は、段ボール中芯原紙を年間9万トン生産している。同社は、これまでのところ本件に関するコメントを控えている。

2月15日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 フィンランドMetsa Tissue社の工場が3千万ユーロ投資し持続可能な熱生成

フィンランドMetsaグループ傘下のMetsa Tissue社は、スウェーデンに位置する複数の同社ティッシュ工場に於いて、過去5年間の持続可能な熱生成施設の完備に約3千万ユーロを投資してきたことが分かった。結果として、同社ティッシュ工場であるMariestad、Paulistrom、Nyboholmの3工場では、ティッシュ生産に脱化石燃料のCO2ニュートラルな蒸気を使用している。エネルギーの賢明な未来は、再生可能エネルギーに基づいており、従ってスウェーデンのすべての工場でバイオエネルギーに投資していると、SVP Consumer NordicsのMark Watkins氏は述べている。同社では、Nyboholm工場に於いて2017年末頃から新たなバイオ・ボイラーの運転を開始したが、それ以前は一部化石燃料も使用していたものの、現在のボイラーは樹皮、おがくず、木材チップなど100%バイオ燃料へと切り替えたとしている。

2月12日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 欧州12月工業生産高指数はユーロ圏19ヶ国前月比0.4%微増、EU28ヶ国同0.3%微増

Eurostatが発表した最新の統計によれば、欧州12月の季節要因調整後の工業生産高指数はユーロ圏19ヶ国で前月比0.4%微増、EU28ヶ国でも同0.3%微増の推移となった。因みに前月11月の数値ではユーロ圏19ヶ国で前月比1.3%増、EU28ヶ国でも1.2%増で推移していた。一方、12月は前年同月比でみるとユーロ圏19ヶ国で5.2%増、EU28ヶ国でも4.8%増と前年比でも上向き傾向となっている。2017年通年の工業生産高指数の平均では、ユーロ圏19ヶ国で前年比3.0%増、EU28ヶ国でも同3.3%増の推移となった。12月ユーロ圏19ヶ国全体では前月比0.4%微増となっているが、各産業別の内訳でみると、耐久消費財が同2.7%増、中間消費財が同1.4%増、エネルギー分野は同1.3%増、非耐久消費財が同0.7%増となったが、資本財が同1.1%減となった為、全体の数字では微増の結果となった。

【参考】

ユーロ圏19ヶ国:ベルギー、ドイツ、エストニア、アイルランド、ギリシャ、スペイン、フランス、イタリア、キプロス、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロベニア、スロバキア、フィンランド

EU28ヶ国:上記19ヶ国+ブルガリア、チェコ、デンマーク、クロアチア、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、スウェーデン、イギリス

2月14日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 フィンランドPankaboard社がPankakoski工場の自動化プロジェクトを開始

フィンランドのPankaboard社は、パッケージング用、様々なグラフィック・産業用、食品サービス製品用の特殊板紙では大手供給メーカーである。同社は例外的な製品、カスタマイズされたサービス、そして革新的な精神を備えたメーカーであり、独自の加工および最終用途の要件に対するソリューションを顧客に提供するとしている。このほど同社は、新しい特定のニーズ向けの特殊板紙を生産する工程上の卓越性と能力を更に発展させる為、同社Pankakoski工場で大規模な自動化投資プロジェクトを開始した。この投資により、ますます複雑化するオペレーション環境において、優れた能力を発揮できるようになるとしている。また、この投資は顧客のニーズを満たす柔軟性を高め、製品開発の強化を可能にし、品質と安定性を更に向上させるとしている。

2月14日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 ベルギーVPK社がポーランドの段ボール工場を1千万ユーロ投資で40%増産強化へ

ベルギーを本拠とするVPK Packaging社は、ポーランドに同社パッケージング部門を開設してちょうど3年が経過、同工場で40%の増産を計画していることが分かった。ポーランドのLodzとKrakowの間に位置する同社Radomsko工場には、今夏新たな建屋が建設されるとしている。現在の構内にあるライン・スペースには段ボール・パッケージ年間3千万平米の生産能力を有する複数の追加のラインが補充され、15人の新規従業員が採用される見込みであるとしている。2015年、同社はダイカット、印刷、糊付けなどをした段ボール・パッケージングの最終製品を扱う部門を、加工前の段ボール・シート用の既存施設に新たに開設した。現在の生産能力は8千万平米となっている。今回の増産強化の目的は、Blue Box Partners のネットワークを利用して、同社の欧州顧客のポーランド支社への製品供給である。

2月5日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 イタリアRecard社がセルビアDrenik社へ一括請負プラント供給完了

イタリアのRecard社とセルビアDrenik社を結ぶ絆がますます強くなることが分かった。同社は、数年前に購入したハンガリーの同社製紙工場向けの2号機を、Recard社に委託することを再度選択したとしている。この新たな合意は、昨年、セルビアの同社の施設で要求されたものと同一のもう一つの一括請負プラントの供給を必要とするとなっている。同ラインは、運転スピードが分速1,850mで、抄き幅2,850㎜、生産能力は日産120トン、バージン・ファイバー・ライン2つに連結される原料調製ラインで、4つのバックスタンド、完全な電動プラント、DAFシステム、ミストとダスト抽出システムとホール換気設備を備えた油圧リワインダを搭載しているとしている。

2月9日付RISIから抜粋


【続報】ヨーロッパ州 露Arkhangelsk社が新たなティッシュ工場を立ち上げへ

ロシアのArkhangelsk Pulp and Paper Mill社の統括するArkhbumグループが、同国西部のKaluga州Vorsinoで新たなティッシュ・プラント建設を進捗させていることが分かった。同社は、既に14,600平米のティッシュ加工建屋と13,100平米の倉庫の建設を完了しているとしている。工場の全体では、60,000平米以上となる。Arkhbumグループによると、オーストリアAndritz社製のティッシュ年産7万トンの新ラインは、2018年末に稼働開始を見込んでいるとしている。同ラインには、トイレット紙とキッチン・タオルを加工するための2つの変換ラインが付属している。投資総額は1億2千万ユーロで、同工場では350人の従業員を新規採用する。

2月8日付RISIから抜粋


ヨーロッパ州 スウェーデンSCA社Obbola工場のライナー増産強化に向け環境影響評価を開始

スウェーデンのSCA社が、同国Obbolaに位置する同社製紙工場で新たな抄紙ラインに投資する計画に取り組んでおり、このほど環境影響評価を開始する予定であることが分かった。現在の生産能力、クラフトライナー年産45万トンを年産85万トンまで生産量を引き上げることに関する調査が実施されている。規模の大きな抄紙ラインと原料が供給されることで、バージン・ファイバーと再生ファイバー両方をベースとするパルプ生産が増大することとなる。同工場の工場長によれば、現時点では何も決定していないが、パッケージング紙の需要増に長期的に対応することを検討しており、製紙工場の様々な開発機会を調査しているとしている。

2月8日付RISIから抜粋


日本紙類輸出・輸入組合員


最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報