紙・板紙海外動向 韓国 2018年2月

2018年2月 韓国輸出

紙・板紙輸出合計は19万6,729トンで前年比は14.4%減となった。そのうち、紙合計は13万4,244トン(同19.7%減)、板紙合計は6万2,485トン(同0.1%減)となった。

紙のうち、新聞用紙は3万7,259トン(同32.5%減)で、インドに2万1,361トン(同34.8%増)、中国に3,694トン(同71.1%減)などとなった。コート紙は8万3,049トン(同8.9%減)で、米国に2万2,286トン(同1.3%増)、中国に9,320トン(同27.7%増)。日本に4,061トン(同16.7%減)。コート紙のうち、印刷用紙以外のものは6,402トン(同43.5%減)で、米国に1,614トン(同2.6%増)、オーストラリアに912トン(同3.5倍)。日本に555トン(同46.3%減)。

板紙のうち、段原紙合計は1万2,103トン(同54.3%減)。塗工白板紙は4万8,965トン(同40.4%増)で、ベトナムに1万7,642トン(同61.8%増)、マレーシアに7,877トン(同2.0倍)。日本に1,559トン(同44.3%減)。

2018年2月 韓国輸入

紙・板紙合計輸入は7万9,098トンで前年比は4.9%減となった。そのうち、紙合計は4万6,329トン(同13.0%減)、板紙合計は3万2,769トン(同9.5%増)となった。

塗工印刷用紙合計は6,389トン(同56.3%減)で、フィンランドから3,197トン(同2.7倍)、日本から861トン(同88.9%減)、中国から592トン(同83.6%減)などとなった。

 

紙・板紙海外動向 中国 2018年2月

2018年2月 中国輸出

紙・板紙輸出合計は32万1,986トンで前年比は20.8%減となった。そのうち、紙合計は18万9,576トン(同21.1%減)、板紙合計は13万2,410トン(同20.4%減)となった。

紙のうち、新聞用紙は860トン(同3.6倍)。上級印刷用紙は2万8,910トン(同25.2%減)と同急減。イラン向けが7,158トン(同46.8%増)、韓国が2,981トン(同0.8%増)。マレーシアが2,361トン(同60.0%減)と急減。コピー用紙は3万1,778トン(同8.5%増)と同増加。日本向けが1万7,041トンと同4割増、韓国向けが5,472トン(同3.7%減)。コート紙は7万2,953トン(同21.7%減)と同2割減。インド向けが9,406トン(同16.9%減)、台湾が5,880トン(同59.5%増)。日本が4,957トン(同52.2%減)と同半減。中質コート紙は2万167トンで同46.0%減。日本向けは43トン(前年同月1,025トン)。塗工印刷用紙合計は9万3,120トンで同28.7%減。

板紙のうち、段ボール原紙合計は8,376トンで同3.0%減となった。塗工白板紙は11万4,558トン(同22.8%減)で、ベトナムに9,258トン(同19.8%減)と同2割減。パキスタンに6,966トン(同34.3%減)、バングラディシュに6,930トン(同7.8%減)などとなった。

2018年2月 中国輸入

紙・板紙輸入合計は22万7,326トンで前年比は30.3%減となった。そのうち、紙合計は13万4,179トン(同12.8%増)、板紙合計は9万3,147トン(同55.0%減)となった。

紙のうち、新聞用紙は3万6,794トン(同2.9倍)で、韓国から1万114トン(同44.5%増)、オーストラリアから4,797トン(前年同月0トン)、ロシアから4,766トン(同50トン)などとなった。上級印刷用紙は2万1,696トン(同21.8%減)で、インドネシアから1万3,576トン(同27.6%減)などとなった。塗工印刷用紙合計は2万4,358トン(同5.2%減)で、日本から5,509トン(同61.8%増)、韓国から2,938トン(同43.5%減)などとなった。重袋用クラフト紙は9,187トン(同43.6%減)で、ロシアから2,352トン(同27.5%増)、カナダから2,235トン(同64.6%減)。日本から521トン(同43.6%減)。

板紙のうち、クラフトライナーは3万5,404トン(同44.5%減)で、米国から1万5,171トン(同42.2%減)、ロシアから8,459トン(同27.3%減)、オーストラリアから3,930トン(同77.4%減)などとなった。中芯原紙合計は8,842トン(同86.1%減)と同急減。台湾から3,465トン(同65.8%減)、インドネシアから2,002トン(同87.8%減)。日本から148トン(前年同月1万283トン)。段原紙合計は4万6,701トン(同65.6%減)となった。塗工白板紙は3万6,430トン(同34.9%減)で、スウェーデンから1万9,048トン(同34.1%減)、ブラジルから5,954トン(同16.8%減)などとなった。

2018年2月 中国パルプ、古紙輸入

パルプ合計輸入は202万8,636トンで前年比5.5%減となった。

古紙合計輸入は126万9,603トンで前年比47.8%減となった。そのうち、米国から58万6,475トン(同46.2%減)、英国から19万1,305トン(同37.7%減)、日本から9万2,969トン(同62.3%減)、オランダから6万4,626トン(同48.2%減)、香港から5万1,894トン(同8.1%減)などとなった。品目別には段ボール古紙が100万8,972トン(同30.6%減)、上質古紙が4万3,364トン(同41.7%減)、新聞雑誌古紙が21万7,267トン(同51.2%減)、その他(ミックス)古紙が0トン(前年同月46万1,416トン)となった。

中国輸出 2018年2月 (MT、前年同月比)
新聞用紙 860 (+171.3%)
上級印刷用紙 28,910 (▲25.2%)
同(特定形状) 31,778 (+8.5%)
中下級印刷用紙 2,510 (▲74.8%)
コート紙 72,953 (▲21.7%)
中質コート紙 20,167 (▲46.0%)
その他の紙 32,398 (+2.6%)
紙合計 189,576 (▲21.1%)
クラフトライナー 6,385 (+22.5%)
テストライナー 56 (▲55.6%)
中芯原紙(SCP) 1 (▲50.0%)
中芯原紙(その他) 1,935 (▲41.2%)
塗工白板紙 114,558 (▲22.8%)
非塗工白板紙 45 (▲74.7%)
その他の板紙 9,431 (+2.6%)
板紙合計 132,411 (▲20.4%)
紙・板紙合計 321,987 (▲20.8%)

中国輸入 2018年2月 (MT、前年同月比)

新聞用紙 36,794 (+188.4%)
上級印刷用紙 21,696 (▲21.8%)
同(特定形状) 9,457 (+229.9%)
中下級印刷用紙 8,695 (+13.6%)
コート紙 14,938 (▲15.4%)
中質コート紙 9,420 (+17.3%)
その他の紙 33,179 (▲21.6%)
紙合計 134,179 (+12.7%)
クラフトライナー 35,404 (▲44.5%)
テストライナー 2,455 (▲71.6%)
中芯原紙(SCP) 2,029 (▲85.5%)
中芯原紙(その他) 6,813 (▲86.2%)
塗工白板紙 36,430 (▲34.9%)
非塗工白板紙 801 (▲9.5%)
その他の板紙 9,215 (▲35.5%)
板紙合計 93,147 (▲55.0%)
紙・板紙合計 227,326 (▲30.3%)
Source: Global Trade Atlas

ヨーロッパ州 トルコHayat Kimya社が年末までに新たなティッシュ・ラインを稼働へ

トルコのティッシュ・メーカーHayat Kimya社が、Tatarstan共和国に位置する同社Yelabuga工場で、7号機となるティッシュ年産7万トンの新たなラインを12月までに稼働させる計画であることが分かった。ロシア市場に於いて最大のバージン・ファイバー購入企業のひとつであるHayat Kimya社代表団が4月末、新ラインの立ち上げを前に、バージン・ファイバー供給への協力を依頼するべく、ロシアBratskに位置するIlimグループを訪問した。その結果、Hayat Kimya社はIlim社から購入するパルプの増量について確約を取ったとしている。新ラインはフィンランドのValmet社製で、抄き幅5,600㎜、生産スピードは分速2,200mとしている。同社は、同工場で2015年に導入した既存ライン4号機が年産7万トンを生産している。

5月24日付RISIから抜粋

ヨーロッパ州 サンマリノ共和国Cartiera Ciacci社がコンテナーボード工場改良の為、休転

サンマリノ共和国のCartiera Ciacci社が、同国で所有するコンテナーボード工場の1号機にいくつかの高性能化を施し、製品となる紙の品質向上を目指していることが分かった。高性能化に向けた作業を実施する為、現在当該の抄紙ラインは停機措置を取っており、15日間の休転となるとしている。改良が完了すると、生産能力も現在の年産11万トンから12万トン~12万5千トン程度まで引き上がる見込み。同社は、再生中芯、高機能再生中芯、テストライナー3、テストライナー4を生産している。

5月24日付RISIから抜粋

 

アメリカ州 ブラジルのトラック・ドライバーがスト決行で紙パルプ業界の物流に影響

独立したトラック運転手によって発生した全国的なストライキは、ブラジルの少なくとも25の州に於ける道路の移動性および物流分布に影響を及ぼしており、RISIの資料によると、全国のパルプおよび製紙工場で原材料の到着が滞り始めたことが分かった。今回の抗議行動は5月21日に始まったが、運転手が支払ったガソリン代と税金の値上げが原因であるとしている。同国の紙パルプ・メーカーSuzano社によると、同社では既に生産と流通が、この進行中のストライキによって悪影響を受けているとしている。同社はまた、この状況からの影響を最小限に抑えるために必要なすべての措置を取るとコメントした。
5月24日付RISIから抜粋
 

海外動向 4月の世界市販パルプ・メーカー出荷量は406.2万トン、在庫量は微減

 PPPC(Pulp and Paper Products Council:紙パルプ製品評議会)が発表した最新の統計によれば、4月の世界市販パルプ・メーカーの出荷量合計は前年同月の約382万9千トンから6%増の約406万2千トンとなった。また、前月の約465万1千トンからは12.7%急減での推移となった。4月の市販パルプ出荷先をみると、中国向けが約118万7千トンで前年同月比9.8%増、前月の約144万1千トンから17.6%の急減となっている。また、北米向けは前年同月、前月の数字をいずれも下回っており、576,000トンであった。ただし、西ヨーロッパ向けでは前年同月比8.8%増の約114万3千トンで、前月の約134万4千トンからは15%下回る結果となった。

5月24日付RISIから抜粋

中国 江蘇省Shengda Packaging社が新たな段ボール中芯ラインで操業開始

中国のShengda Packaging社は江蘇省塩城市の同社工場に於いて、再生段ボール中芯年産10万トンの新ラインをこのほど稼働させたことが分かった。同ラインの供給メーカー名は公表されていないものの、抄き幅は4,600㎜、設計スピードは分速500mとしている。初回生産は月曜日に行なわれた。同工場には、同様に段ボール中芯年産15万トンの生産能力を有する抄紙ラインが2013年から稼働している。同工場で生産された製品のほとんどは、浙江省に本社を置く同社グループの加工部門が運営する製函工場へ回されている。

5月24日付RISIから抜粋

ヨーロッパ州 アイルランドSmurfit Kappa社がオランダReparenco社を買収

アイルランドを本拠とするSmurfit Kappa社は、オランダの製紙メーカーParenco社やリサイクル事業のReparco社を傘下に持つReparenco社を現金約4億6千万ユーロで買収することで、このほど契約を取り交わした。この取引は、慣習的な完了条件と調整および規制当局の承認を条件として、4週間から6週間以内に完了すると見込まれている。Parenco社はオランダRenkumの同社工場に2機の抄紙ラインを所有し、再生コンテナーボード年産40万5千トン、グラフィック紙年産27万トンの生産能力がある。同社によると、後者のラインをコンテナーボード生産用に変換する意向であるとしている。一方、Reparco社は再生ファイバーを年間75万トン取り扱っているとしている。

5月24日付RISIから抜粋

アメリカ州 シンガポールRGE社がブラジルのユーカリパルプ・メーカーLwarcel社を買収

シンガポールに本社を置くRoyal Golden Eagleグループ(RGEグループ)が、ブラジルのサンパウロに位置するLwarcel Celulose社(LC社)の資産100%と晒ユーカリパルプ年産25万トンのパルプ工場を取得することで、このほどLwart Groupと契約を取り交わしたことが分かった。RGEグループは、ブラジルを含む世界的規模の資源に基づく製造業グループを経営しているとしている。今回のLC社買収は、競争上の優位性を向上させる為にパルプ生産能力強化するとしたRGEグループの戦略に沿ったものであるとしている。

 

5月23日付RISIから抜粋 

アメリカ州 英DS Smith社が段ボール・パッケージング・メーカーの米CCC社を取得

イギリスを本拠とするDS Smith社(DSS社)は、北米を拠点とする高品質段ボール・パッケージング・メーカーCorrugated Container Corporation(CCC社)を取得することで合意したと本日公表した。今回の買収は、DSS社が最近米国での紙・パッケージング供給能力強化に向けて買収したInterstate Resources社に続くものであるとしている。CCC社は同族経営企業で、従業員は約190人、生産拠点はテネシー州、ノースカロライナ州に1ヶ所ずつ、バージニア州に2ケ所の計4ケ所となっている。これらのパッケージング工場取得によって、DSS社の製函能力は飛躍的に伸び、北米に於ける既存の足跡を補完することになるとしている。

5月22日付RISIから抜粋